運賃徴収者、外国人乗客に過剰請求か ダナン－ホイアン間の路線バス
ベトナム中部Quang Nam省のHoi An市のバス従業員は、外国人乗客への過剰請求で処罰された。
Hoi Anでいくつかのバス路線を運営する地元の輸送協同組合の責任者、Hoang Van Thuy氏は、Tuoi Tre新聞に、従業員の一人が外国人から賃金をだまし取ったため罰され、10日間の停職処分となったと語った。
当該の従業員は、Hoi AnとDa Nangの中心都市間を走る登録ナンバー92K - 3286での運賃徴収者であった。
2017年12月20日、ベトナム人の乗客は、Da Nang－Hoi Anバスで、当該の従業員が2人の外国人旅行者へ過剰請求した場面を目撃した後、彼のFacebookページでその出来事を明らかにした。
「その徴収者は、私に2万ドン（0.88ドル）の運賃を請求したが、2人の外国人旅客にはそれぞれ5万ドン（2.2ドル）を請求していた」とそのFacebookユーザーは語った。
ダナン信号・公共交通管理センター（DATRAMAC）は、その後、情報を確認し、運送協同組合に詐欺に対する厳しい処罰を科すよう命令した。
Thuy氏によると、その従業員は2人の乗客が交渉し合意した手荷物への「追加料金」のみを徴収していたという。
このバスには、乗客は最大10kgの荷物を持参できるとThuy氏は述べ、この限度を超える場合、手荷物はトランクに入れておくべきだと付け加えた。
外国人乗客は、荷物を座席に持ち込むことが許可され、高い運賃を支払うことにも同意していたと主張しているが、乗客の同意があったとしても、高い運賃を徴収するのは間違っていたと同氏は述べた。
議論の後、協同組合の指導者はその従業員に罰を科すことに決めた。
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