日本企業、ベトナム中部にあるリーソン島でジャンボニンニクの栽培を実施
日本の株式会社日建設計シビルは、ベトナム中部にあるLy Son島でジャンボニンニクを栽培するため、Quang Ngai省管理局との協議を開始した。
Quang Ngai省のDang Van Minh副議長は、「日建は、ハイテク農業に特化した日本企業であるCANホールディングスと協力し、このプロジェクトの開発に関する提案を行っている。」と語った。
ジャンボニンニクは、ニンニクに似た西洋ネギの一種で、よりマイルドな味わいであり、生で食べる際に口当たりが良いといわれている。
ジャンボニンニクは、抗菌性など様々な健康効果も期待されている。
また、農地1ヘクタールあたり、約4.5トンのジャンボニンニクを収穫することができると言う。
いずれの日本企業も、日本では、ジャンボニンニクが1キログラムあたり約180,000 ドン(US 8ドル)の価格で販売されることから、Ly Son島での栽培を目指しているとのことだ。
また、CANホールディングスは、ジャンボニンニクの生産にあたり、リサイクルゴミから作られた有機肥料の使用を検討しており、それら肥料を生産する工場の建設も同時に目指している。
昨年、日建は、島のインフラを再開発するため、総額170億ドン(US749,000ドル)に及ぶ計画に関する契約をベトナムの建設グループと結んだ。
Quang Ngaiの沖に位置するLy Son島は、かつて活動のあった火山の灰に含まれる高い栄養素からできる、高品質なニンニクの生産地として、ベトナム全域で知られている。
21 世紀以降、島は徐々に独自の観光産業を発展させてきている。
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