2014年07月18日

インターナショナルスクール教師陣からのアドバイス

ここ4年間、インターナショナルスクール需要は徐々に増えつつあります。Googleでは毎月数千件、「international schools」という言葉が検索されています。

今では多くの家庭が子どもをインターナショナルスクールに通わせるだけの経済力があり、年間平均205.000.000ドンの授業料を納めています。2~3歳で入学させる家庭もあります。

インターナショナルスクールに通って得られる経験を、成功に満ちたものと捉える家庭ばかりではありません。例えば言語面での困難や、それまでとは異なる指導方法に着いて行くことができず、公立校に戻って行く生徒もいます。

では、このような生徒とその家族は、どうすればインターナショナルスクールでの生活をより意味のある、成功したものにすることができるでしょうか。

この記事は、お子さまをインターナショナルスクールへ通わせるかどうかという悩みをお持ちのご家族にとって、役立つ指標となるでしょう。インターナショナルスクールで生徒がいかに成功するか、いかに環境を最大限活用できるかという実践的なアドバイスです。

ホーチミン有数のトップインターナショナルスクール、Australian International School (AIS) Vietnamの教師陣からの直々の助言です。

合わせて数百年分の指導経験、国際教育の枠組みで活躍している教師たちです。

 

その1【言葉漬けの生活】

AISの教師たちは皆、口をそろえて、生徒たちが言語にどっぷりと浸かることが大事だと言います。

イギリス出身の科学コーディネーター、Ms.グリーンは、生徒たちに、指導上の主要言語であり校内の共通言語である英語を話すことを強く勧めています。

スクール入学前に、生徒たちは英語のテレビ番組やYouTubeのチャンネルを通じて英語力を磨くことができます。

こちらもイギリス出身の科学教師Ms.ルーカスは、生徒はよくそれぞれのコミュニティ(母国語を話す仲間たちのグループ)に閉じこもってしまう、と付け加えます。しかし、スクールで上手くやれる子というのは思い切って『障害を乗り越える』子たちで、異なる文化や国民性を包括できる子たちなのです。これができると、言語能力を高められるだけではなく、より深く異文化を理解できるようになります。

中等数学教師、Mr.ヘーは、新しい国際カリキュラムで学ぶ生徒たちは、キーとなる語彙や各教科の専門用語を学ぶことで、スクール環境への移行を行いやすくなると述べています。例えば数学では、数多くの専門用語を扱うため、しっかりとそれらを学ぶことで言語基盤が確かになり、授業に着いて行けなくなるということを避けられます。

 

その2【終わりを見据えて始める

スクールで成功する子は、意欲があり、目的をしっかりと持っている子です。

教師たちは、素晴らしい英語力を備えていても、勉強に関心のない子たちがいると認識しています。両親が裕福であるために、実際は学校に通う必要が無いと思っているのです。

生徒が学習への意欲を欠き、成功への目標を持たないままでいると、たいていは成功することはありません。

個々のゴールとは、物事を成し遂げること。目標を設定し、達成するための計画を立て、実行するということです。ハーバード大学の研究によると、学生のうち最も成功する学生は、ゴールを設置し、研究に対する道筋や目的がわかるような計画を立てられる学生なのです。

 

その3【オープンマインド】

インターナショナルスクールで成功するということは、必ずしも学問で成功を収めるということではありません。社会生活に関しても言えることなのです。

生徒は、異なる文化や、スクールで実践されることに対して柔軟でいなければなりません。AISでは、教師は助けを求める生徒、質問をする生徒、意見や考えを物怖じせず共有する生徒、を大切にしています。

 

その4【自己管理能力】

小学校に入学する5、6歳の小さな子供に、出来る限り自立を促してあげることはとても有益です。

体育や水泳の授業で、1人で着替えをすることが難しい生徒がいると教師はわかっています。

2年生の指導教師Ms.ラングリーは、「このスクールの生徒たちは、荷物を自分で準備して、着替えて、授業の準備をして、自分のことには自分で責任を持つように言われています。スクールへスムーズに馴染めるように、家庭でも同じように自分のことは自分で行うという機会があるのが望ましいですね。」

美術のMr.ウッチャナーは付け加えます。「AISでは、生徒は活発に参加することから学ぶことができます。ですから私たちは、物事は自分たちのためにやり遂げるのではない。しかし、自分たちでやり遂げるのだ。と教育しています。こうした自立は家庭でも大事にしてほしいです。」

 

その5【新たな体験に備えよう】

ご両親の皆様は、スクールでの指導方法は『違う』とお気づきになるでしょう。覚えるだけの学習とは真逆の学習に備えてください。

研究室での研究や調査に、探検や旅行と、教室の中にも外にも学習の場はあります。AISのようなインターナショナルスクールでは個々の子ども自身をしっかりと重要視しますので、自分の経験や考えをきちんと周りに共有できるようになってください。

自分を創造的に表現できるようになってください。創造性とは、単にお絵かきをすることではありません。その絵に込められた個性や想い、考えです。どんな文化でも受け入れ、歓迎できるようになってください。真のインターナショナルスクールとは、どんな文化にも寛容です。ですから、元来の文化や価値観が損なわれてしまうのでは、などという心配はご無用です。

それどころか、全ての生徒が持つ文化や価値観は尊重されますから、それらはより強調されるでしょう。

 

オーストラリアン・インターナショナル・スクールにご入学をご希望の方は、用紙に必要事項をご記入の上、入学テストを受験して頂きます。

詳細情報は下記のアドレスまでお問い合わせください。

enrolments@aisvietnam.com

 

Clive Keevil <br/> オーストラリアン インターナショナルスクール(AIS)<br/>理事長

この記事を書いた人

お名前 : Clive Keevil
オーストラリアン インターナショナルスクール(AIS)
理事長