2014年09月30日

罰則規定の変更

Q主な罰則規定の変更について教えてください

 

A昨年、罰則に関する新ルールが次々と公布され、その後施行されております。まだご存知ではない方もいらっしゃると存じますので、お伝えさせて頂ければと存じます。今回は駐在員事務所の違反行為についてでございます

 

2013年11月15日に政府は、Decree185/2013/ND-CPを公布し、駐在員事務所で以下の行為が行われた場合の罰金について規定をしております。(2014年1月1日から施行)

 

●5,000,000VNDから10,000,000の罰金

 

・駐在事務所ライセンスが発行された後、規定された期間以内に活動を行わない。

・駐在事務所の開設、閉鎖について新聞公告通知を行わない或いは通知の内容が正しくない場  合や不足している場合。

・登録した住所で駐在事務所の活動を行う事について規定された期間内に当局に通知を行わない。

・駐在事務所のライセンスを発行、再発行、変更、補足、延長する申請書の内容に不正の情報がある。

等の行為をした場合

 

●10,000,000VNDから20,000,000VNDの罰金

 

・駐在事務所の事務所がない場合、事務所を貸している場合又はライセンスに記載されている住所と実際の住所が異なっている場合。

・ライセンスを発行した当局に定期的な活動報告を行わない或いは不正な内容を報告する。

・当局が駐在事務所の活動を把握するために要求する書類を提供、報告しない。

・活動停止の規定期間を超えて活動を停止している場合

・ライセンス自体に勝手に修正、追加、消去を行う。

等の行為をした場合

 

●20,000,000VNDから30,000,000VNDの罰金

 

・駐在事務所のライセンスの修正、補足、再発行の申請書類に関し偽造書類を作成する。

・ライセンスに記載された範囲以外の活動を行う。

・他の外国企業の代わりにその外国企業の活動を行う。

・駐在事務所の代表者がベトナムで現地法人の代表者を兼任する。

・駐在事務所の代表者が他の企業の支店や法人の代表を兼任する。

・駐在事務所のライセンスを貸す、借りる。

等の行為をした場合

 

●30,000,000VNDから50,000,000VNDの罰金

 

・外国企業の本社が経営活動を行っていない状態であるにも関わらず、駐在事務所は活動を続けた。

・ライセンスを更新していない或いは当局がライセンスを回収している状態で活動を続けた。

等の行為をした場合

 

駐在員事務所は現地法人に比べ、活動が制限されております。思わぬ形で罰金を受けることの

無いよう注意が必要でございます。

 

 

 

 

石川幸

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