ホーチミンのインターナショナルスクールへ通う保護者へのインタビュー|BIS

ホーチミンのインターナショナルスクールへ通う保護者へのインタビュー|BIS

ホーチミンのインターナショナルスクール、どれがいいのかわからない!

 

日本人学校とインターナショナルスクールで迷ってる…

 

お子様の学校選びは、子供の将来や生活に直接繋がることなので、特に悩まれますよね。

 

そこで今回は、British International School(ブリティッシュ・インターナショナル・スクール)にお子様が通われている保護者の方2人にインタビューを実施しました!

BISを選ばれた理由、そもそもどうしてインターナショナルスクールなのかなどなど、実際の保護者の方々の声をお伝えしたいと思います。

 

●BISについて

British International School(ブリティッシュ・インターナショナル・スクール)は、ホーチミンの2区に位置する英国式のインターナショナルスクールです。

 

 

2歳〜18歳までの学生を受け入れており、50カ国以上の子供たちが集まる多国籍な環境が整っています。学校の授業などはもちろんすべて英語で行われています。

BISの教師は、英国の国家カリキュラム教育を3年以上経験しており、教育熱心で経験豊富な先生が集まっており、お子さんを安心して預けることができます。

施設は、幼児・ジュニア・セカンダリーの3ヶ所に分かれていて、それぞれの年代のお子さんにあった設備が整っています。

 

 

 

そして、BISは世界25カ国のインターナショナルスクール55校が加盟するNord Angliaの一員なのです。そのため、子供たちが自然と世界に目を向ける活動が多く備わっています。

その中には、サイエンスやアートの分野でお子さんのスキルを発揮するMITとの共同プログラムや、音楽・芸術で世界的に有名なジュリアード・スクールとの共同プログラムなども含まれています。

 

 

●インタビュー

今回、取材に協力してくださったのは、3人のお子さんをもつ大橋さんと、2人のお子さんをもつ日高さん。

BISや、通われているお子さんがどのように成長したかについてたくさん語っていただきました。

 

「ここで子どもたちに勉強させたいと思った」 日高稔枝さん

 

ご主人が英国人で、8歳の長男と5歳の長女がいます。日高さん自身、イギリスの大学に通っており、以前の仕事も英国の教育関係だったため、英国の教育についての知識がもともとありました。

 

 

1.  なぜ日本人学校ではなくインターナショナルスクールを選んだのですか?

主人が英国人で、私自身も英国の教育を受けていたことが一番大きい理由です。もちろん日本の教育も受けさせたかったので、日本人学校も選択肢の一つにありました。しかし、今後日本に戻って長く住むよりも、海外を転々とすることの方が可能性が高いため、インターナショナルスクールに決めました。

 

 

2.なぜBISを選んだのですか?

英国カリキュラムを取り入れているインターがホーチミンには2校ありました。その中でもBISは、こちらの質問・疑問に対する対応の仕方が良い・早い、子供達のことはもちろん、親に対しても気配りをしてくれる、などの点が、入学の決め手となりました。

 

 

3.BISの特徴を教えてください

とにかく学校の雰囲気がとても良いです。他の学校での経験もある先生が「ここの学校の雰囲気は特別!」と言うほど。校長先生とも気軽に話せて、先生同士も仲が良く、その雰囲気が感じられました。様々な国籍の子供たちがバランス良く集まり、規律などもしっかりしている点から、日本の学校と共通する感覚がある学校だと感じます。

Nord Angliaの一員なので、他国の加盟校と繋がりがあり、様々な国籍の子供達がバランスよく集まっているという点でも、世界に目を向けることができる機会がたくさんあると思います。

 

 

4.BISのカリキュラムについてどうお考えですか?

学生一人一人にあうレベルの学習を提供してくれます。個人の課題を明確にしてくれるので、子供が焦らずにベストな状態で学力をUPできるカリキュラムだと思います。

 

 

5.今後のお子さんの進路についてはどのように考えていますか?

日本に帰っても英国の学校に通わせて、今の状態をキープできたらなと考えています。BISでの英国式の教育であれば、どこに行っても心配ありません。

 

 

6.お子さんの学力以外で身につけたスキルは何かありますか?

「この人の国籍は○○だから●●だ」と考えるのではなく、その人の個性として受け入れ、国籍や人種を抜きにしたコミュニケーションができていると思います。また、自分の意見をいつも考えるようになり、論理づけてしっかりと主張できるようになりました。

 

 

7.学校選びに悩まれている方にアドバイスをお願いします!

日本人学校 / インターで迷う場合は、いつ日本に帰るかを見据えて、子供たちにその期間に何を学ばせたいかを考えるのが重要だと思います。インターに決めた時は、学校の雰囲気、子供だけでなく自分も相性がいいかなどに着目し、子供も親も学校に行きやすいように、学校と住まいの場所を考慮することも大切だと思います。

 

 

 

「母国では味わえない体験をさせたい」 大橋理恵さん

 

11歳、9歳、7歳のお子さんをもち、ご主人は日本人でいわゆる転勤族です。以前住んでいたサウジアラビアでもBISに通っていました。

 

 

1.  インターナショナルスクールを選んだ理由を教えてください

私たちはいつか日本に戻ることになりますが、子供たちには大人になる過程として、多様性のある環境で学習してほしいと思ったからです。

海外にいる時は日本では味わえない体験をして欲しかったので、日本人学校の選択肢は最初からありませんでした。この学校生活の経験から、何をやりたいか、何に興味を持つかがいい意味で違ってくるんだろうなと考えています。

 

 

2.BISを選んだポイントはなんですか?

BISは、サウジアラビアの時から規律を重んじる点が日本と似ているなと感じました。また、先生とのコミュニケーションが盛んで、わからない点はすぐにクリアにしてくれた点が特に印象に残っていました。渡航する前から学校探しを始めましたが、情報がほぼ入ってこない中、アドミッションオフィスとのメールでのやりとりがとてもスムーズで、学校がウェルカムな雰囲気だったため、子供を預ける側としてとても安心できました。

 

 

3.BISの良い点はどこですか?

最近は学習面だけでなく、精神面でも成長させてくれる点がいいなと感じています。生活面で大切なこと、人として正しいことをするという教育をしっかりしてくれます。

また、何か問題が起こった時は、その家庭と学校だけで解決するのではなく、子供たちにも共有してどのように解決したら良いかを考える時間を持ちます。これは子供達に問題解決能力が身につくだけでなく、親にとっても家庭での子供との接し方などを改めて考えさせられる機会になります。

 

 

4.入学した際の英語はどの程度でしたか?

家では日本語で会話しているので、ヒアリングはできたけどスピーキングはできませんでした。そのため、編入してからお友達作りで苦労したと思いますが、半年越えたあたりから慣れ始め、娘は今では「ミス・おしゃべり」と呼ばれるほどになりました。

 

 

5.ご卒業後のお子さんの進路についてどのようにお考えですか?

転勤族なので卒業までここのBISに居続けることはできないのですが、海外では英国式の学校に通い、日本では入れた学校に入学します。どこかの学校で卒業しますが、その後は、BISや日本の学校での色々な経験をした上で、本人たちに選んでもらおうと考えています。

 

 

6.お子さんが学習面以外で身につけたスキルについて教えてください

BISはスポーツ、ミュージック、クラブ活動にも力を入れており、やりたいと思ったらやることができる機会がしっかり備わっています。BISはFobisia(アジアにおける英国式インターナショナルスクール連盟)の加盟校で、長男はそのスポーツチームに参加しています。国際遠征もあり5月にはプーケットに行きました。次男は、たくさんあるクラブの中から、自分の趣味にあうクラブを見つけ、現在はクッキングクラブに参加しています。長女はスイミングをずっと続けています。

BISでは人と競ってばかりではなく、自分の好きなことを楽しみとして続けていける環境が整っているので子供たちがあらゆる面で成長できると思います。

 

 

7.学校選びでのアドバイスをお願いします!

日本にいる時点での学校探しは難しいと思いますが、学校とのやりとりで自分自身が安心できるか、どこまでサポートしてくれるかなどを見極めるのが重要だと思います。その入り口で感じたことは入ってからも続くものなので、自分の感覚を信じて決めていくのがいいと思います。

 

 

 

気になったことを聞いてみました

 

-保護者も英語ができないとダメなのでしょうか?

もちろん英語ができない日本人、外国人もいます。そんな時は海外で働くご主人に協力してもらえるのがベストだと思います。家族で切磋琢磨しながら、協力していくことで色々な問題を乗り越えていけるようになるはずです。

また、学校や日本人同士、お母さん同士でのコミュニティーもあるので、「頑張ろう」「なんとかやってみたい」という気持ちがあれば問題ありません。

 

 

-英国の教育は日本とは違いますが、困ったことはありましたか?

日本とは学校での教え方や成績評価などが違うので戸惑うこともありましたが、そんな時は子供たちと一緒に勉強して学んでいきました。日本の常識・固定概念は捨て、とりあえず学校を信頼してお任せしてみるのが重要だと思います。

 

 

-お子さんの日本語の学習はどのように対策していますか?

いつも子供たちとは日本語で話すようにしています。日本に戻った時でも生活できる程度の日本語を勉強させています。ホーチミンには、幸い補習校や塾もあるので安心です。

 


●ブリティッシュ・インターナショナル・スクール

ホームページ: www.bisvietnam.com 
住所: 246 Nguyen Van Huong通り, Thao Dien, 2区, ホーチミン市
電話番号: 028 3744 2335


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