2017年10月01日

10月は食欲の秋!ベトナムに来たら食べておきたい「珍」な食べ物

「10月」と言えば、皆さん何を思い浮かべるでしょうか?

「スポーツの秋」「読書の秋」「芸術の秋」・・・

 

今回テーマにするのは、「食欲の秋」

ありきたりすぎやしないか?

 

いえいえ、そんなことはございません。

 

今回は、ベトナムに来たら食べておきたい「珍しい」食べ物をPOSTEの日本人スタッフが、実際に食べて味わってじっくり調査して来ました。

 

こんなものまで?といった日本人にとっては馴染みのない食べ物をご紹介いたします。

※気分が悪くなる可能性もございます、ご了承ください。

 

 調査対象

 

POSTEのベトナム人スタッフから、ベトナムで食べることができる珍しい料理を10月に因んで10個あげてもらいました。

それがこちら

1.ウサギ(Thỏ)
2.アヒル(
vịt
)
3.
カエル(ếch)
4.ネズミ(chuột)

5.犬(chó)

6.
サナギ(nhộng)
7.
ホビロン(hột vịt lộn)
8.
バッタ(cào cào)
9.
ヘビ(rắn)
10.キンタマ(pín)

日本人にとっては、「食べ物」としては捉えられないものばかり…

 

そしてこの中から、日本人スタッフに美味しそうな食べ物を5つ取り上げ、ランキングにしてもらったものがこちら。

1.アヒル 2.カエル 3.犬 4.ウサギ 5.ヘビ

 

やはり、虫を食べない日本人にとっては、サナギなどの虫よりも肉の方が美味しそうなイメージがありますね。

 

この5つを実際に食べて調査する予定でしたが、ヘビは都会のホーチミンでは珍しいため、残念ながら調査できませんでした。

 

 調査結果は…!

それでは、実際に食べてみた感想を写真とともにお楽しみ下さい。
 

こちら鶏肉かと思いきや、アヒルのお肉だそうです。

 

食べてみた感想

 

触感、味、見た目どれをとっても普通の鶏肉と何ら変わりなかったので、拍子抜けしてしまいました。

モモ肉のように、身が柔らかくて食べやすい

 

 

この姿、中学校の理科の実験室でも見た覚えがあるような…

そうです、こちらはカエルのお肉

 

食べてみた感想

 

アヒルと同様、ほとんど普通の鶏肉と変わりませんでした!

強いて言えば、味が少しあっさりしていて、うま味が少ないかもしれません。

また、身が少ないため、少し物足りなさを感じました…。

ただ、骨が柔らかくて細いため、そのまま食べることができるのは嬉しいところ。

パリパリ、コリコリとした歯ごたえがクセになります。

 

 

この黒いのは、カエルの皮だそう。

ベトナム人は皮まで美味しく食べてしまいます。

 

食べてみた感想

このパリパリに焼いたカエルの皮、意外にもハマってしまうほどおいしかったです。

うま味があり、噛めば噛むほど甘みが口の中に広がるのです。

スナック菓子のような感覚で箸が止まらなくなりました。

焼き魚のような臭いも食欲をそそります。お酒のお供にオススメ!

 

 

今回の食べ物の中で一番人を選びそうなのがこのお肉。

こちらは、犬のお肉です。

 

食べてみた感想

 

何よりも、ミントのようなスースーとした臭いが独特

犬肉自体に独特な臭いがあるためバナナの皮や香草などをいれているからだそうです。

食べられないほどではないのですが、残念なことにあまり食指が進みませんでした。

また、噛み切れないほどではないですが、少しお肉が固めです。

 

ベトナムの言い伝えでは、生のショウガとセットで食べると運がよくなるようです。また滋養強壮の効果も高く、食べてすぐに体が温かくなるというベトナム人もいます。

もちろんですが、生のショウガも辛みがきつく、なかなかパンチの効いた味をしています。

ベトナム人は一緒に付いてくる葉っぱに巻いて食べるようです。

日常的に食べるには少し厳しいけれど、日本にはないエキゾチックな食体験を求めている方にはぴったりかもしれません。

 

 

もうお肉からだと何のお肉なのか想像がつきません。

こちらはウサギのお肉です。

 

食べてみた感想

臭みもなく、決しておいしくないわけではないですが、肉が骨にしっかりくっついていて、とても食べづらいのが難点。

箸やフォークでは噛み切れず、手づかみでやっと食べられました。

身も固いので、少しあごが疲れます。

 

 

知っている方も多いでしょう。こちらはホビロン

ホビロンとは孵化する直前の卵を蒸してたべるベトナム伝統料理です。

調査対象ではなかったのですが、お店の前にホビロンを売っている移動屋台のおじちゃんがちょうどいたので、買ってみました!

 

食べてみた感想

 

殻を割ると現れる鳥の赤ちゃんとわかるシルエットがあまりにショッキングで、見た瞬間に絶叫してしまいました。

恐る恐る口にしてみたところ、味は可もなく不可もなくといった感じ。

外見の恐ろしさに比べると、味はいたって普通です。

普通のゆでたまごよりも固く、パサパサした黄身に反して、鳥の赤ちゃんの体はとろとろふわふわで、温泉たまごのような優しい味わいです。

 

 オススメランキング

 

ぜひ、これらの食べ物を日本人の皆さんにも挑戦していただきたい…!

そこで、調査した食べ物から、日本人でも食べやすいものをランキングにしてまとめてみました。

 

1位.カエル

調査をした中で、唯一もう一度食べたいと思えた一品。

皮のパリパリの触感とうま味にはまってしまいます。

また、軟骨のカリカリ・コリコリとした歯ごたえがたまらない

お肉も食べやすく、日本人でも挑戦しやすいと思います。

 

2位.アヒル

見た目も食感もほとんど鶏肉と変わりません。

抵抗なく食べる事ができます!

 

3位.ウサギ  

  食べれないことはありませんが、食べにくさを払拭するほどのおいしさを見い出す事はできませんでした…

 

4位.ホビロン

 外観があまりにグロテスクなので、食欲がわきませんでした。一度食べたとしても慣れないです。

 しかし、ホビロンは、移動屋台などで簡単に買うことができるので、挑戦するならもってこいの一品です!

 

5位.犬

 とにかく臭いが独特です。日本人の方には、オススメできません。

 

 番外編

 

最初にあげた10個の食べ物の中に「キンタマ」が入っていたのを覚えているでしょうか?

こんなものまで食べるんだ!と気になった方も多いかと思います。

 

そこで、ちょうどお店のメニューに「牛のキンタマ」があったので、頼んでみました!


右側の丸いものがキンタマ

 

実は、頼んだ時はキンタマしか来ないのかと思いきや、なんとそこにはあの部分まで…。

愕然とする日本人スタッフ…

 

※ベトナム人スタッフによると、ベトナム人は、「ある部分を食べると自分のその部分が強くなる」と信じられており、特に男性はこれを食べるのがオススメらしいです。

 

こちらのお料理も実際に食べてみました!

 

食べてみた感想

 

<ある部分>※写真の黄色いもの

ふわふわで、卵焼きみたいな触感でした。臭みなどもなく、いたって自然に食べられます。

 

<キンタマ>

表面のお肉は弾力があり、貝類や砂肝、ハラミのような触感ですが、中は柔らかいという不思議な構造をしていました。

こちらも食べている部位のインパクトとは裏腹にクセの少ない味なのが意外。

 

 最後に

 

いかがでしたか?

日本ではありえない食べ物ばかりでしたがこれもベトナムとの文化と価値観の違い。

このように、異なる文化と価値観を「食」を通して体験するのもオススメです。

 

ぜひベトナムに来る際は、これらの食べ物に挑戦してみてくださいね。