2018年12月08日

ベトナムの鍋事情とは⁇ 鍋の歴史やベトナムならではの鍋料理を紹介

日本の冬に欠かせない鍋。

しかし、ベトナムでは年中食べられる料理です。パーティーやイベント時、更には友達と食事の際もよく食べられます。人との交わりを大切にするベトナム人だからこそ、食卓を囲み、お互いの距離を縮めることのできる鍋が広まったのではないでしょうか?

今回はそんなベトナムで定番の鍋について紹介します。

 

 

ベトナムの鍋の歴史

 

 

鍋は日本の冬には欠かせない料理ですが、ベトナムでは年中食べられる料理のひとつとされています。鍋料理は主にパーティーやイベント時、更には友達と食事の際によく食べられます。そんなベトナムで定番の鍋料理はどのように国民の食卓に広まったのでしょうか? 

 

 

ベトナムの鍋文化は中国から⁈ 

 

諸説あり、まだどれが正しい説かは解明されていませんが、ベトナムの鍋文化は中国から伝わってきたといわれています。ベトナムの詩のひとつ『タートゥ(Tả tư)』にも、1700年頃から中国と国境を面しているベトナム北部をはじめ全域に鍋文化が広まったと記されているそうです。
 
現在はあまり食べられていませんが、ベトナムには昔からの独特な鍋の食べ方があります。
日本では大きい鍋にスープと具材を入れますが、ベトナムでは大きな鍋の真ん中に小さな鍋を用意し、まず小さな鍋で材料に火を通してから周りのスープと一緒に食べるという特徴的な食べ方があります。

 

 

ベトナムの鍋の種類

 

ベトナムの定番鍋料理にはどんな種類があるのでしょうか? ベトナム国内の鍋の食べ方は地域によって異なり、北部では牛肉や羊肉を使用することが多く、南部では海鮮物や野菜を材料として使用する鍋が食べられています。

 

鶏鍋(ロウガー:Lẩu gà)

 

特徴はシンプルな鶏肉と野菜の鍋料理。基本的に鶏肉は骨つきのまま煮るので鶏肉のだしが効いており、日本人でも食べやすい鍋の一つとしておすすめです。

 

ヤギ鍋(ロウゼー:Lẩu dê)

 

ベトナムのローカルな場所でよく食べられるヤギ肉を使用した鍋。ベトナムでは老若男女に愛される国民食とも言われています。豚肉でも牛肉でも鶏肉でもないヤギ肉の食感はベトナムでしか味わえません。鍋で煮れば独特の臭みも消えるので食べやすくなります。

 

タイ鍋(ロウタイ:Lẩu thái)

 

基本的にベトナムの鍋を提供しているどのお店にもあるタイ風の鍋です。スープがトムヤムクンの味になっていて辛めの味が特徴的です。辛い食べ物が好きな人にはおすすめの鍋です。

 

海鮮鍋(ロウハイサン:Lẩu hải sản)

 

ベトナムでポピュラーな鍋といえば海鮮鍋。エビやカニなどの沢山の種類の海鮮物が使用されます。だしはシンプルな味つけのものが多いので、茹でた後に塩やヌクマムをつけて食べるのがベトナム風です。

 

花鍋(ロウホア:Lẩu hoa)

 

「鍋の具材に花? 」と思う方もいると思いますが、ベトナムでは女子に大人気なんです! 具材に花を使用することで、栄養素が高くなり美容に良いのだとか。花は茹でると一種の野菜のようになるので、野菜感覚で食べることができます。

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