2018年、何千もの日本製品が関税0%を享受する見込み
ベトナムに輸入された数千の日本製品は、日本・ベトナム経済連携協定(VJEPA)と日本ASEAN包括的経済連携協定(AJCEP)に概説されている関税引き下げに関する取り組みに沿って、0%の関税を享受するだろう。
ベトナムの新たな輸入関税の下で、2018年に日本から輸入された5,545の製品は、昨年よりも低い税率を有する。
これらの製品のうち、脂肪、砂糖、建設石、有機化学品、木材、パルプ、織物、真珠、鉄、アルミニウム、スズ、手工具、機械装置、車両部品、楽器などの456の関税分類品目に対して、0%率が適用される予定だ。
税率は、日本からベトナムへ直接輸送される商品に適用される。品目は協定に記載されている原産地規則にも適合していなければならず、輸出者はベトナム産業貿易省が定める形で原産地証明書を持っていなければならない。
VJEPA(日本・ベトナム経済連携協定)は、ベトナムが2007年1月に世界貿易機関に加盟した後初めてベトナムが締結した二国間自由貿易協定である。この契約は、商品・サービスの貿易、日本・ベトナムのビジネス環境の改善、投資などの包括的な内容を対象とする。
2009年10月にVJEPAが発効したとき、ベトナムは10年以内にベトナム製品の関税の94%を廃止すると約束し、16年以内に日本製品の関税の90.6%を撤廃することを約束した。
一方、AJCEP(日本ASEAN包括的経済連携協定)の下では、今年の輸入税の削減と免除を受ける関税分類品目の数は6,201で、そのうち3,426は今年から開始される0%税率を受ける。それらには、機械、設備、工具および予備品、鉄、鋼、銅、金属および鉄鋼製品、鋼鉄、卑金属、織物、衣服およびその他の物品が含まれる。
ベトナムの日本からの主要輸入品は、機械、設備、コンピューター、電子製品、鉄、鋼鉄である。日本からの他の輸入品の中には、布材料、石油および医薬品、紙およびゴムがある。
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