旧正月の留守中に空き巣に入られるのを心配し、ホーチミン市に住む多くの家族が警備員を探すのに走り回り、警備業界は大にぎわいだ。

通常と比べ、旧正月は警備料金が高くなるが、家の警備の需要は高くなり、多くの客を惹きつけている。
フーニュアン区に住むチャン・ティ・ホン・ホアはあまり裕福な方ではないが、正月に安心して田舎へ帰れるように、警備会社と家の警備サービスの契約を結んだ。ホアは警備会社に6日間の警備料金として500万ドン(26600円)を支払った。ホアによると、家は路地に挟まれた場所にあり、この地区は治安があまりよくなく、特に夜間は治安が悪いそうだ。
ホアは「私たちの収入に対して、警備料金はかなり高く、夫とたくさん話し合いました。しかし、もし警備員を雇わなければ、安心して田舎へ帰ることはできないし、以前に1回、家の柵を乗り越え、空き巣に入られました。私自身も以前、夜に仕事が終わり家に帰る時に強盗に襲われ、家の門まで追いかけられました。旧正月中は近所の人たちもみんな遊びに行ってしまい、誰も周りの家を監視する人がいません。」と話していた。
同様に、ホーチミン市2区に住む韓国人ビジネスマンのキム・チュン・クックも旧正月休みを利用して、妻(ベトナム人)と子供を連れて韓国の家族を訪問するため、警備員を雇った。
最初、家政婦が家に残り留守番をする予定だったが、この家政婦が田舎である西部へ帰りたいと考えを変えたため、旧正月中の数日間、警備員を雇うため、キム夫婦は警備会社を探さなければならなくなった。
旧正月の期間中、ホーチミン市では警備員需要が高まるが、多くの警備会社が需要に十分に応えられていない。幾つかの会社ではここ数年の間で会社を利用した客とだけ契約を結び、新しい契約を結ばないところもある。
警備会社ナムハイの部長チャン・タインによると、今年は会社の警備員250の内100人を旧正月中に留守になる個人宅の警備に回したが、まだ十分ではない。現在、会社は新たな契約を結ぶのを停止しているという。
警備会社ナムハイの料金は一番安くて警備員1人1日150万ドン(8000円)、客の要望次第で値段が高くなる。
チャン・タインによると、役所や学校、病院などを警備する中で一番要求が厳しいのは個人宅の警備だ。そのため、旧正月の2ヶ月前から会社は警備計画を練り始め、旧正月に個人宅で警備を行う。警備員の履歴などを注意深く検査し、選別しているという。
タインは「旧正月中の家や別荘の警備はお客様にとっても会社にとっても多くのリスクが生じます。旧正月は大抵、多くの危険な犯罪が起きています。会社はお客様に損害が出るなどの想定外の事態が起こらないように、警備員の選別を注意深く行っています。もし、盗難などの事件が発生した場合は、警備員や他の誰かのせいであったとしても、会社が賠償します。」と話していた。
ゴーヴァップ区にある警備会社タインビンフーミーの社長ライ・フー・トゥオンによると、客から家の警備をお願いされた際、いつも社員を警備する家へ視察に行かせて、それから、警備の計画を練る。費用は警備する財産や家主の要望によって変わる。ある時は、家の周りを警備するという簡単なものだったが、家主の要望で家の中も警備するようにお願いされ、すべての部屋を細かく調べ、火災や漏電がないかをチェックし、警備する財産もすべてあるか調べた。また、他のケースでは、警備員が犬や猫の世話や観葉植物のみずやりをしたり、家主に変わって時前に連絡をせずに訪れた客の接待などをしたという。
警備員がちゃんと働いているかをチェックするため、トゥオンは毎日社員を警備員の所へ調べにいかせている。もし、客の要望があれば、会社はカメラを設置し、客が遠方から電話やタブレットから監視できるようにしている。チャン・ティ・ホン・ホアは「旧正月、留守中の自宅を警備する人を探す時、家主は問題が発生するリスクを減らすため、警備員や会社をしっかり調べたほうがいいです。」と話していた。また、チャン・タインは警備員を雇う際は、契約の条項全てを注意深く確認したほうがいいと警告した。
source:thanhnien.vn






































