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所属人数1500人、女子大学生が運営する売春サークルが摘発
〈写真：Tuoi Tre：Vy容疑者〉
ホーチミン市警察は、大学生を中心とした1500人のグループで売春を斡旋した女性（22）を逮捕した。
現在大学生であるVu Nguyen Nhat Vy容疑者は、売春斡旋の容疑で捜査を受けている。
22日、公安省傘下の刑事警察がホーチミン市警察と協力し、同市1区ベンタイン周辺のホテル「Bonita hotel」「Alagon City hotel」「Alagon & Antique hotel」で家宅捜索を行なったところ、複数の男女の売春現場を摘発し、同容疑者の逮捕に至った。
逮捕後、Vy容疑者は摘発を受けた売春の仲介を行なったことを認めている。
捜査当局によると、Vy容疑者は昨年11月、「Zalo」や「Telegram」で複数のアカウントを作成したほか、Facebookで複数のプライベートグループを立ち上げ、自身の売春組織へ所属する女性を募集していた。
同市警察によると、この組織には約1500人のメンバーがおり、ホーチミン市だけでなく、近隣のビンズン省、ドンナイ省、そしてハノイ市でも活動している。
Vy容疑者は、中年男性を中心とする顧客に対し、1回300万～2500万ドン（約1万6800～14万円）、宿泊サービス600～5000万ドン（約3万3600〜28万円）、旅行サービス1日あたり1000～2500万ドン（約5万6000〜14万円）、1カ月6～8回のサービス1500～5000万ドン（約8万4000〜28万円）として売春仲介を行なっていた。
顧客は100万ドンのデポジットをVy容疑者に支払い売春仲介を受け、取引が成立するとVy容疑者は10〜20%の仲介手数料を得ていたという。
同市警察によると、Vy容疑者は売春の斡旋により少なくとも2億ドン（約112万円）の利益を手にしていたと見られる。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
