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ホーチミンで強盗犯罪が減少、公安が治安維持を強化
＜写真：tuoitre-vn.＞
ホーチミン市公安局は、各種犯罪との闘いと予防における多くの対策を実施し、同市内の強盗犯罪の割合を大幅に減少させることに成功した。
同市公安局の統計によれば、年々強盗犯罪の発生件数が減少しており、2022年と2023年、2024年第1四半期もその傾向が続いている。
2022年は前年比で295件の強盗やひったくり、窃盗、詐欺事件が減少し、2023年は前年比で146件が減少した。
2024年第1四半期は、811件の強盗やひったくり事件が発生したが、前年同期比で99件の減少となっている。
同市公安局刑事警察部グエン・タイン・フン中佐によると、公安局は100％の解決率を目標に掲げ、多くの対策を講じており、2024年は街頭犯罪との闘いが強化されている。
刑事警察と地域警察部隊が治安維持に重要なスポットにおけるパトロールを強化するとともに、基礎警察への支援を増加させ、迅速な捜査と容疑者の逮捕を行っているという。
また、公安局は社会的な予防対策に重点を置き、犯罪の原因や条件を減少させるための取り組みを進めている。
この対策には、薬物中毒者や失業者、不安定な仕事をしている人々、前科者などの監視も含まれる。
また、他人が犯した犯罪による資産の売却なども徹底的に取り締まっており、多くの対策を実施することで、最近では強盗事件が迅速に解決されている。
4月末に同市12区で発生した豪邸への侵入強盗事件では、犯人たちがカンボジアへの逃亡を計画していた。
しかし、公安当局は事前に犯人たちを特定し、3日間の張り込みの末に逮捕した。
また、5月23日にトゥードゥック市リンスアン街区の家電量販店で、総額1億4700万ドン（約90万4450円）に相当するスマートフォン9台が盗まれたが、公安当局は迅速にファン・ヴァン・ドゥック容疑者（37）を逮捕している。
同市刑事警察部のドイ・ゴック・タン副署長によると、刑事警察の対策に加え、防犯カメラが犯罪対策に非常に有効である。
2024年初頭に同市ホックモン郡で発生した殺人・強盗事件では、事件解決に市民の提供したカメラ映像が大いに役立ったという。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
