〈写真:イメージ画像〉
中国への陸路ツアーの人気がベトナムの建国記念日(9月2日)の連休中に高まり、ラオカイ国際国境検問所には中国へ向かう旅行者が相次いだ。
8月30日の出入国者数は旅券と通行証を合わせて1万6821人に達し、このうち通行証を利用したベトナム人は入国5476人、出国6469人と大きな割合を占めた。
旅行会社によると、8月29日から30日にかけて国境通過者が大幅に増加し、多くの団体ツアーが相次いで出発した。
一部の旅行者は混雑を避けるため、8月28日から早めに休暇を取得して出発したという。
人気を集めているのは約300万ドン(約1万9000円)から参加できる3日間2泊の陸路ツアーで、ビンビエンや建水を巡るコースが代表的である。
ある旅行会社は今回の連休中に3000人超を国境経由で中国へ送り出す見込みで、中国旅行への需要が引き続き高いとしている。
市場では短期間かつ比較的低価格の商品が増えたことも特徴である。
南寧ツアーは390万~450万ドン(約2万4000~2万8000円)、大理・昆明ツアーは約700万ドン(約4万3000円)で販売され、滞在日数や予算に応じた選択肢が広がっている。
ラオカイからは蒙自、ビンビエン、建水、弥勒など雲南省方面へ、モンカイからは南寧方面へ向かうルートが利用されているほか、大理や麗江など遠方へは陸路と航空便の双方で旅行商品が提供されている。
旅行会社は、中国ツアーの人気を支える要因として、航空券が不要なため約300万~500万ドン(約1万9000~3万1000円)で海外旅行が可能な価格の手頃さに加え、地理的な近さや手続きの容易さ、多様な旅行商品がそろっている点を挙げている。
こうした条件が重なり、中国は連休中のベトナム人旅行者にとって有力な海外旅行先となっている。








































