〈写真:イメージ画像〉
イオンベトナムは2026年、ベトナムで商業施設5カ所を新規開業し、現地で小売事業を展開してきた12年間で最多の出店数となる計画である。
手塚大輔社長が9月10日の記者会見で明らかにしたもので、今後2カ月でハイフォン市、タインホア省、クアンニン省に大型商業施設3カ所を開業する。
このうちハイフォン市タックコイ街区の「イオン・ハイズオン」は10月初めに開業予定で、投資額は約1兆2000億ドン(約71億円)、規模は3万5700㎡である。
同社がベトナムで商業施設を開業するペースとしては過去最速となる。
イオンは2014年にベトナム初の商業施設を開業し、最初の10年間では大都市を中心に商業・ショッピング施設8カ所を展開してきたが、2024年から出店を加速している。
手塚社長はベトナム市場には今後も成長余地が大きいとの見方を示し、イオングループは東南アジア向け投資総額の60%をベトナムに振り向ける計画である。
日本から人材を派遣して事業を支援するほか、決済や融資、映画館などのサービスも拡大し、スーパーについては現在の40店舗から最大300店舗まで増やす方針である。
イオンベトナムの2025年の売上高は6億2400万ドル(約960億円)で、6年前の約2.5倍となった。
2030年までに売上高を3倍、利益を4倍に拡大し、今後10年間でベトナム最大の小売企業となることを目指している。
8月時点でベトナム国内に商業施設・総合スーパー25カ所、スーパー40店舗、専門店71店舗、コンビニ182店舗を展開しており、ホーチミン市では薬局2店舗も運営している。








































