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ベトナムでは約2000万人が過体重または肥満の状態にあり、人口の約19.5%を占めるとされている。
ベトナム循環器学会のファム・マイン・フン会長が10月4日に開かれた第20回全国循環器学会で明らかにしたもので、今後も年約4%のペースで増加すると予測されている。
この推計は、保健省と世界保健機関(WHO)が2021年に全国で実施した非感染性疾患のリスクに関するSTEPS調査に基づいており、同調査では過体重・肥満の割合が19.5%だった。
フン氏は人口を1億人として換算すると、過体重または肥満の人は約2000万人になると説明している。
2000〜2016年には過体重・肥満の割合が年平均3.8%増加しており、2020〜2035年も年約4%の増加が続くと予測されている。
特に子どもや青少年で増加が目立ち、5〜19歳では過体重が約21%、肥満が11%超となり、合わせて約480万人に上るという。
STEPS調査では、回答者の約3分の2が1日6時間以上座って過ごし、3分の1以上が糖分や塩分、飽和脂肪、エネルギー量の多い加工食品を日常的に摂取していることも分かった。
専門家は、肥満は単なる外見上の問題ではなく、複数の要因が関係し、再発しやすい慢性疾患として捉える必要があると指摘している。
余分な脂肪組織は代謝や血圧、炎症、血管機能などに影響し、循環器疾患のリスクを高める要因になるという。
治療では体重やBMIだけでなく、運動能力や症状、生活の質、合併症の管理、循環器疾患のリスクがどの程度改善したかを評価することが重要とされる。
生活習慣の改善が治療の基本となり、病状やリスクに応じて薬物療法を組み合わせるほか、適応のある患者では手術も検討される。
専門家は、肥満管理には長期的で個別化された対応が必要であり、単なる減量ではなく、余分な脂肪の減少や身体機能、生活の質の改善、循環器疾患リスクの低下を目指す必要があるとしている。










































