〈写真:イメージ画像〉
ベトナム南部カントー市のカフェで歌う順番を巡る口論から乱闘に発展した事件で、同市人民裁判所は10月27日、故意傷害罪に問われた客の兄弟2人の控訴を棄却し、それぞれ懲役3年とした一審判決を支持した。
実刑判決を受けたのはグエン・タン・ヌア被告と弟のグエン・タン・トイ被告で、事件ではカフェの店主にも別の罪で懲役1年が言い渡されている。
事件は2025年9月18日午後9時ごろ、カントー市内のカフェで発生した。
店の共同経営者の女性がヌア被告を他の客より先に歌わせようとしたことを巡り、ヌア被告と店主のグエン・タイン・フォン被告が口論となった。
フォン被告がヌア被告の座るテーブルにグラスをたたきつけたため、周囲の人々が仲裁に入り、ヌア被告は店外へ逃げて弟のトイ被告に迎えを求めた。
兄から暴行を受けたと聞かされたトイ被告は、鉄パイプ4本を持ち出し、ほかの2人とともにカフェへ向かった。
途中で兄と合流した一行がバイクを回収するため店に戻ると、フォン被告もバイクで店に戻り、刃物と催涙スプレーを持ち出した。
その後、双方が乱闘となり、ヌア被告、トイ被告、フォン被告、ヌア被告の息子ズイ被告の計4人が負傷し、全員が起訴された。
一審のカントー市第4地区人民裁判所は、ヌア被告とトイ被告にそれぞれ懲役3年、ズイ被告に懲役3年、執行猶予付きの判決を言い渡した。
また、店主のフォン被告には軍用武器の違法使用罪で懲役1年を言い渡していた。
一審判決後、ヌア被告、トイ被告、ズイ被告が控訴していたが、今回の控訴審では少なくとも兄弟2人の控訴が退けられ、実刑判決が維持された。







































