〈写真:イメージ画像〉
ベトナム中部ダナン市の観光名所「ドラゴンブリッジ(ロン橋)」で実施されている火と水のショーについて、現在の週3日から週5日への拡大が検討されている。
ダナン市人民委員会によると、グエン・マイン・フン委員長は11月2日、文化・スポーツ・観光局と建設局に対し、現地の状況や関連法令を踏まえて実施案を検討するよう指示した。
今回の提案は、ダナン市観光協会に所属するハン川の観光船運航事業者から出されたもので、現在の金曜、土曜、日曜に加え、火曜と水曜の夜にもショーを実施する内容である。
月曜と木曜は設備の保守点検に充て、週5日の開催体制を整えることを想定している。
事業者側は、週末と比べて週前半のハン川クルーズ利用者が大幅に減少する一方、ダナン市には年間を通じて観光客が訪れており、短期滞在の旅行者が人気のショーを見られないケースも多いと指摘している。
開催日数の拡大に加え、音響・照明設備の増設や、音楽に合わせて橋のLED照明の色を変える演出も提案されている。
将来的には、光や音楽、橋の文化的・建築的な価値を伝える演出を組み合わせ、周辺一帯を夜間のストリートフェスティバル空間として発展させる構想もある。
運営費については、観光船事業者が乗船客1人当たり5000ドン(約30円)を拠出する現行方式を見直し、負担額を1万ドン(約60円)に引き上げる案が示された。
これは観光船事業者による負担金であり、公共の場所からショーを見物する住民や観光客に入場料を課す提案ではない。
事業者の試算では、現在の1日平均乗船客数約2320人に対する拠出額は月約3億4800万ドン(約210万円)だが、開催日数の拡大によって1日平均3480人に増えた場合、月10億ドン超(約610万円超)の財源を確保できるとしている。
拠出金は音響・照明設備の整備や燃料費、維持管理、人件費、消防・安全対策、交通整理などに充てられる見込みだが、実際の収入は乗船客数や当局の承認状況によって変動する。
関係部局は11月中に意見を取りまとめ、ダナン市人民委員会へ実施案を提出する予定で、事業者側は承認された場合、12月1日から1年間の試験運用を開始するよう求めている。






































