〈写真:イメージ画像〉
ベトナム中部クアンガイ省の地方当局は、食事代64万ドン(約3900円)の請求がSNS上で問題となった食堂「Bà Chín(バー・チン)」の経営者に対し、価格表示義務違反などを理由に820万ドン(約5万円)超の罰金を科した。
11月3日、同省ギアザン村の人民委員会が明らかにしたもので、違反内容は価格の未表示と、表示価格を上回る料金での販売の2件である。
当局は経営者に対し、適切な価格表示への是正と、表示価格を超えて徴収した金額の顧客への返還も命じた。
問題の食堂はダナン〜クアンガイ高速道路の接続道路沿いに位置し、運転手が食事代として64万ドンを請求されたとSNS上で訴えたことをきっかけに、地元当局が合同調査を実施していた。
調査の結果、青菜のスープが表示価格より1万ドン(約60円)高く販売されていたほか、ゆで鶏の価格がメニューに表示されていなかったことが判明した。
調査団は違反記録を作成し、行政処分に向けた手続きを進めていた。
さらに地元当局は、価格表示の問題にとどまらず、店舗の営業活動や違法建築、交通安全、環境汚染に関する問題についても全面的な調査を指示した。
店舗周辺では土地利用に関する違反が5月に記録されており、当局は既に出された決定に基づき、引き続き対応を進める方針である。
一方、食堂側は11月3日午前、今回の問題によって顧客や地元住民に不快な思いをさせたとして謝罪文を公表した。
今後はサービスの質と営業活動の改善に取り組むとし、顧客や住民に理解と再び機会を与えてほしいと呼びかけた。






































