グラブ、乗車前のマスク自撮り確認機能を導入へ

2020年06月05日(金)00時00分 公開
グラブ、乗車前のマスク自撮り確認機能を導入へ

<写真:VnExpress>

 

シンガポールを拠点とし、東南アジア各国で配車サービスアプリの最大手であるGrab(グラブ)が、新型コロナウイルスへの対策として、安全衛生の向上を目的とした新たなサービスを開始すると発表した。

 

GrabProtect(グラブプロテクト)と呼ばれるこのサービスは、配車にあたり、次の3つの新たな乗車方法を導入する予定だという。

 

1. 乗車前の予防措置

利用者の健康を配慮するため、配車予約時に、健康状態の申告フォームとマスク着用姿の画像認証ツールをアプリ上で提供する。

 

2. 予約に関する新しいキャンセルポリシー

ドライバーと利用者のどちらかがマスクを着用していない場合、予約のキャンセルが可能になる。

 

3. 乗車時の予防措置

利用者は助手席に乗ることはできない。また、頻繁な手指消毒やキャッシュレス決済の使用など、より安全で衛生的な利用方法を奨励する。

 

GrabProtect(グラブプロテクト)は、ベトナムでの導入予定や時期などはいまだ発表されていないが、まずは今年6月下旬を目処に、シンガポールから段階的に展開されるという。

 

 

 

※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。

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