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高リスク地域でのバー・クラブ等の停止を要請 ホーチミン
〈写真：VnExpress〉
3日、ホーチミン市は、感染リスクの高い地域でのバーやクラブの営業停止、生活に必須でない活動の制限など、新型コロナウイルス規制の強化を要請した。
同市人民委員会のDuong Anh Duc副委員長は、新型コロナウイルスのリスクが高い13のコミューンおよび坊では、活動の制限を行い、今後2週間以内に感染のピークを抑えなければならないと述べた。
また、同副委員長は、学校や企業、家庭など、あらゆる場所で感染者が急増している状況に懸念を示すとともに、感染者数が現在のキャパシティを超えたら「危険」であると付け加えた。
今回の要請では、各地域が既存のガイドラインに従い、新型コロナウイルスリスクが高い地域は、冠婚葬祭、マッサージや美容クリニック、対面式食事、映画館などの活動を制限し、バーやダンスクラブ、カラオケ店などは営業停止にする必要があるとしている。
同市保健局のTang Chi Thuong局長によると、この1週間で、ほぼ全地区でこの1週間で感染患者数が増加し、2倍にもなっている。現在、同市には新型コロナウイルスリスクが高いと分類されている13の坊とコミューンがある。
要請の対象となった高リスク地域は、5区の3坊、10区の5・7・11・12坊、11区の11坊、ビンチャイン区のVinh Loc A・Bコミューン、ホックモン区のBa Diemコミューン、トゥードゥック市のTam Phu、Tang Nhon Phu B、An Phu、An Loi Dong坊である。
新型コロナウイルスリスクは、低リスク、中リスク、高リスク、超高リスクに分類されている。分類の基準には、ワクチン接種率、感染者数、医療能力などが含まれる。
ホーチミン市では、これまでに54万1900人以上の感染者数を記録し、2万290人が死亡している。
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