ビンフューチャー賞授賞式、クリスティーナ・アギレラが出演
＜写真：Tuoi Tre＞
20日にハノイ市で開催される「ビンフューチャー（VinFuture）賞」授賞式に、アメリカ人歌手のクリスティーナ・アギレラ氏が出演し、パフォーマンスがベトナムテレビジョン（VTV）等で生中継されることが明らかになった。
ビンフューチャー賞は「ビングループ」傘下の非営利組織である「ビンフューチャー基金」が主催するもので、人類共通の課題を解決するための科学研究や発明、技術イノベーションに貢献した人々へ授与される。
同基金によると、科学技術週間として12月17日〜21日までの期間中に科学者コミュニティや企業、新興企業、一般市民を対象に、学習の動機付けとなる内容を盛り込んだイベントが開催される。
今年の科学技術週間のテーマは「蘇りと再形成（Reviving and Reshaping）」で、新型コロナウイルスの大流行をきっかけに改善をもたらし、世界中の人々の持続可能な発展を支える優れた科学技術の成果を認識・評価することを目的としている。
第2回目となる2022年ビンフューチャー賞授賞式は、12月20日にハノイのオペラハウスで開催される。
授賞式にはベトナム政府関係者の他、ノーベル賞、ミレニアム技術賞、チューリング賞などの賞を受賞した世界有数の科学者らも出席するという。
また、グラミー賞受賞歌手であるクリスティーナ・アギレラ氏をはじめ、日本人指揮者の本名徹次氏、ベトナム人バイオリニストのブイ・コン・ドゥイ氏、ベトナム人指揮者のドン・クアン・ヴィン氏など、数々の権威ある国際音楽賞を受賞している著名アーティストによる演奏も予定されている。
授賞式の様子はベトナム国営テレビ（VTV1）をはじめ、CNN、Discovery、TechNode Global、Euronewsなどの報道機関で生配信される。
授賞式の前には、コミュニティに役立つ一連の科学イベントが開催される予定だという。
ビンフューチャー受賞者の発表に続き、ワークショップでは一般参加者が受賞者から直接話を聞く機会が設けられている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
