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ホーチミンの環状2号線2区間、約14兆ドンで24年末に建設
＜写真：baomoi.com＞
ホーチミン市では、2024年末に総額約13兆8710億ドン（約845億8810万円）を投じ、東部地域を通る環状道路2号線の2区間、合計約6kmの建設が開始される予定である。
このプロジェクトは、同市人民評議会によって以前に投資計画が承認されたもので、この2区間は完了していない4つのセクションのうちの2つとなっている。
環状道路2号線は、2007年に計画が策定され、全長64km以上のうち、現在までに約50kmが完成した。
同プロジェクトの目的は同市内の交通負担を軽減し、東西軸間の移動時間を短縮することにあり、未完成部分は合計約14kmで、そのうちの6kmが今回の建設開始の対象となる。
第1区間はフーフー橋からヴォーグエンザップ通りまでの約3.5kmで、約9兆3280億ドン（約568億8390万円）が投資される。
第2区間はヴォーグエンザップ通りからファムヴァンドン通りまでの約2.8kmで、4兆5430億ドン（約277億410万円）が投資される予定である。
これらの区間は全面的に土地が取得され、その後両側に並行する道路が建設され、将来的には中央部にさらなる開発が予定されている。
補償および土地収容作業は2段階で行われ、第1段階は現在から3月15日までの準備期間で、法的文書の収集、プロジェクト範囲の承認などが行われる。
第2段階では、3月15日から8月30日までに農地や、合意のもとで土地を提供する住民への補償と再定住の支援が行われ、残りの非同意住民への対応は8月9日から2025年3月15日にかけて実施される予定である。
環状道路2号線の建設完成によって地域間の接続が向上し、同市およびトゥードゥック市の経済社会発展に新たな推進力がもたらされることが期待されている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
