ナムアーバンク、テト後にHoSEに上場先変更

2024年02月06日(火)15時20分 公開
ナムアーバンク、テト後にHoSEに上場先変更

<写真:kinhtexaydung.petrotimes.vn>

 

ベトナムの商業銀行であるNam A Bank(NAB)は、テト(旧正月)直後にハノイ証券取引所(HNX)からホーチミン市証券取引所(HoSE)への上場変更を正式に実施する。

 

取引の最終日は2月28日であり、HoSEでの最初の取引予定日は3月8日である。

 

この移行は同行が2023年にHoSEで上場を許可された唯一の銀行であることを背景に行われる。

 

2月5日の取引終了時には、NAB株は前週末の取引終了時比1.27%増の1万5900ドン(約96.86円)で取引を終えた。

 

2023年の業績に関しては、同行の総資産が210兆ドン(約1兆2790億円)を超え、前年比18%以上の増加を達成し、ベトナムの銀行内で最大の総資産を持つ20行のうちの1行となった。

 

また、2023年の税引前利益は3兆3000億ドン(約201億230万円)を超え、前年同期比で50%増加した。

 

 

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