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外国人会社経営者を拉致監禁、520億ドンの債務を取り立て
＜写真：baogiaothong.vn＞
ハティン省で中国人社長を複数の場所に監禁して、520億ドン（約3億1974万円）の債務を取り立てようとした事件に関連し、11日に同省人民検察院は被告6人を恐喝罪で起訴・拘留することを承認した。
起訴されたのは、中国人のロン・シン被告（41）とベトナム人のチャン・ティ・フォン被告（35）、グエン・ホアイ・ナム被告（33）、ファン・ヴァン・ハイン被告（32）、ディン・チャン・トゥアン・アン被告（22）、ディン・スアン・フン被告（22）で、全員が同省キーアイン市在住であった。
捜査当局の資料によると、ビジネス上のトラブルから中国国籍のジョウ・ダージャン（41）が、シン被告とその妻であるフォン被告に依頼し、同じく中国国籍で同市に一時滞在していた会社のジャン・ハオ社長（51）を捕らえて債務を取り立てようとした。
成功した場合、ジョウ・ダージャンは夫婦に10%の報酬を与える予定であった。
5月28日20時頃、ジャン・ハオ社長が同市キーリエン街区のレストラン前に立っていた際に、ジョウ・ダージャンと被告6人に脅され、強制的に車に乗せられた。
その後、被告らはジャン・ハオ社長を同市内の廃屋や空き地、ホテルに連れて行った。
被告らはジャン・ハオ社長を脅迫し、総額10億ドン（約614万円）以上を振り込ませた後、5月29日13時頃に同社長を解放した。
犯罪行為を終えた後、シン被告はフォン被告に3億ドン（約184万円）を渡し、フォン被告はハイン被告に800万ドン（約5万円）、ナム被告に2500万ドン（約15万円）、ナム被告はフン被告とアン被告にそれぞれ500万ドン（約3万円）を渡した。
現在、当局は事件の記録を整理し、法に基づいて処理する準備を進めている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
