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ロンタイン国際空港、25年末には基本的に完成
＜写真：sggp.org.vn＞
9月24日午後、ファム・ミン・チン首相はドンナイ省で進行中のロンタイン国際空港プロジェクトおよびビエンホア〜ブンタウ高速道路の建設現場を視察した。
チン首相はプロジェクトの進捗が概ね順調で、前回の視察時よりも楽観的な状況にあると評価したが、天候などの厳しい条件もあり、油断は禁物であると指摘している。
ドンナイ省は5000haの土地を空港建設のために引き渡しており、その過程で多くの住民が居住地や農地を譲り渡したことが強調された。
空港の基本的な完成は2025年12月31日が目標である。
交通運輸省のレ・アン・トゥアン副大臣によると、ロンタイン国際空港第1フェーズにおける政府機関関連の建設は、空港管理当局、税関、出入国管理局、地元警察などの施設が進行中であり、第3フェーズの建設と同期して進められている。
第2フェーズにあたる管制施設の建設も進行しており、管制塔は高さ107.93mまで達し、コンクリート工事が完了した。現在、鉄骨構造の設置と電気設備の整備が進められている。
最も進捗が良好なのは、第3フェーズの旅客ターミナルで、工事の進捗は契約額の25%にあたる8兆3000億ドン（約487億2100万円）に達した。
滑走路や誘導路、駐機場の建設も進行中で、現状の総工費は契約額の27.82%である約2兆150億ドン（118億2705万円）に達し、2025年4月30日までに技術的な運用が可能となる見込みである。
空港へのアクセス道路も進捗率50.5%の約1兆2000億ドン（約70億4400万円）に達しており、2025年12月までに完成する予定となっている。
残りの工事契約については、2024年9月末までに入札を完了し、2026年8月31日までに全ての工事を終える計画である。
チン首相は交通運輸省に対して、第4フェーズのプロジェクトを加速するように要請するとともに、資金不足の問題がある第1フェーズの解決を急ぐように指示した。
また、ホーチミン〜ロンタイン〜ダウザイ高速道路の拡張や、メトロ、地下鉄などの交通手段を研究し、ロンタイン〜ビエンホア〜タンソンニャット国際空港との連携を強化する必要があると述べた。
さらに、第1フェーズでの第2滑走路の建設を認め、ターミナル3の整地についても検討を進めるように求めた。
加えて、チン首相は450日間の進捗促進キャンペーンを発動し、計画通りにプロジェクトを完了することを強調した。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
