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3ヶ月で劣化したダナンのフラワーストリート、今後の対応に注目
＜写真：tuoitre.vn＞
ダナン市の観光名所である海岸沿いの「ダナンビーチフラワーストリート2024」は、運営開始から3カ月余りであるが、既に多くの花が枯れ、装飾が劣化した状態となっている。
このフラワーストリートは地元住民や観光客の憩いの場として設置されたものであった。
一部でメンテナンスの不十分さが指摘されており、管理当局が対応に乗り出している。
このプロジェクトは、ダナン市のソンチャ半島と観光ビーチを管轄する管理当局が主導し、総額40億ドン（約2373万2560円）の予算を投じて、2024年7月から10月初めにかけて運営された。
フラワーストリートは全長2kmにわたり、ソンチャ区のボーグエンザップ通り沿いに位置し、観光スポットとして高い人気を博してきた。
設置された13の花壇や装飾には、ブーゲンビリア、バラ、キクといった熱帯地域特有の色鮮やかな花々が使用され、観光客にとってフォトスポットとしても親しまれていた。
しかし、最近では一部の花壇で花が枯れ、草が生い茂るなどの老朽化が目立っている。また、竹や木を使った装飾は塗装が剥がれ、色あせが目立つようになったという。
ソンチャ半島およびダナン市の観光ビーチ管理当局は、これに対して「フラワーロードの運営期間は終了した。訪問者のニーズに応えるために一部の装飾を維持している」と説明した。
現状は台風第4号に備えるための一部撤去が必要であったが、観光客のニーズに応じて複数の装飾が維持された状態であるという。
さらに、管理当局は「天候が許す限り花壇の補修や再装飾を行い、観光客が引き続き楽しめるように努める」と今後も可能な限りフラワーストリートを維持する意向を示した。
観光シーズンの終了に伴い、ダナン市の観光スポットの管理が引き続き問われる中、管理当局の対応が注目されている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
