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笑気ガス640本を押収、クアンチ省では過去最大規模

2025年01月29日(昨日)07時00分 公開
笑気ガス640本を押収、クアンチ省では過去最大規模

〈写真:Dantri.com〉

 

ベトナム中部のクアンチ省ドンハ市において、大規模に笑気ガス(N2O)が押収された事件に関連し、同市当局が関係者に特別表彰を行った。

 

1月24日、ドンハ市党委員会と人民委員会は、この犯罪取り締まりで功績を上げた1つの組織と5人の個人に対し、表彰状と報奨を授与した。

 

レー・クアン・チエン党委書記は、年初から成果を挙げた警察の働きを高く評価し、旧正月(テト)期間中の犯罪抑止に向けた積極的な活動を引き続き求めた。

 

事件が発覚したのは1月21日午後5時50分頃であった。

 

ドンハ市警察経済犯罪・麻薬捜査チームが、ドンハ駅に停車中のトラックを検査した際、多数の金属製ボンベが積載されているのを発見した。

 

このトラックを運転していたのは、ビンディン省フーカット郡カットタン在住のファン・ゴック・シック氏(50)であった。

 

押収されたボンベは合計640本にのぼり、その内訳は黒色に塗装されたものが348本、緑色ラベル付きが104本、黄色ラベル付きが18本、緑色塗装が11本、青色の円筒型が143本、黄色の円筒型が8本、灰色の円筒型が7本であった。

 

この押収品はクアンチ省でこれまでに摘発された「笑気ガス」としては最大規模であり、違法取引への警戒がさらに高まるきっかけとなった。

 

ドンハ市当局はこの摘発が地域の安全確保において重要な役割を果たしたと評価し、さらなる取り締まりの強化を要請した。

 

特にテト期間中の犯罪抑止は市民が安全かつ平穏な新年を迎えるために欠かせない課題として重視されている。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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