<写真:イメージ画像>
15歳の少年が友人のいたずらで高圧エアホースを肛門に向けて噴射され、大腸が過度に拡張して重傷を負い、腹膜炎と虫垂炎を発症した。
少年は激しい腹痛を訴え、ベトナム南部ロンアン総合病院へ搬送された。
病院によると、CT検査では腹腔内に液体がたまり、大腸全体が著しく拡張しているほか、急性腹膜炎と虫垂炎が確認された。
医師は、高圧の空気が肛門から送り込まれたことで大腸が異常に膨らみ、漿膜の複数箇所が裂けて出血し、急性腹膜炎を引き起こしたと説明している。
また、空気によって便が虫垂内へ押し込まれ、閉塞を生じた結果、続発性の虫垂炎につながったという。
少年は腹腔鏡による緊急手術を受け、虫垂を切除するとともに、大腸の損傷部位の処置と腹腔内にたまった炎症性の液体の排出が行われた。
医師は、高圧エアホースや工業用エアガンを誤った目的で使用すると、命に関わる重大な外傷を招くおそれがあると注意を呼びかけている。
圧縮空気に関連した事故の後に激しい痛みや腹部の痛み・膨満、呼吸困難、ショック症状、意識障害などがみられる場合は、速やかに医療機関を受診するよう求めている。





































