<写真:Thaco>
ホーチミン市中心部とロンタイン国際空港を結ぶ全長約46.44kmのトゥーティエム〜ロンタイン都市鉄道について、実現可能性調査と基本設計(FEED)の内容がまとまり、関係当局による審査が進められている。
計画では2026年9月2日の着工を予定する重点事業の一つで、最大120km/hで運行し、1時間当たり最大約4万7000人を輸送できる見通しである。
路線はホーチミン市のトゥーティエム駅東側からドンナイ省カムドゥオン車両基地までを結ぶ。
約11kmを地下、約34.5kmを高架で整備し、全18駅を計画するが、第1期では投資効率を考慮して14駅を先行整備する予定である。
計画では、トゥーティエム駅でベンタイン〜トゥーティエム線、複数の駅でメトロ6号線や10号線と接続するほか、ブンタウ方面の鉄道や、延伸されるベンタイン〜スオイティエン線、ロンタイン空港内で南北高速鉄道とも連携し、空港を結ぶ広域大量輸送ネットワークを形成する。
列車は設計最高速度120km/h、営業運転時は区間に応じて80~110km/hで走行し、欧州基準の最高レベル自動運転技術「GoA4」を採用する計画である。
第1期の概算事業費は約134兆1690億ドン(約8171億円)で、用地取得費は含まれていない。
従来案より事業費を抑えた内容となっており、BT(建設・譲渡)方式を採用し、事業者が資金を調達した上で、土地と国家予算を組み合わせて対価を受け取る方式を想定している。
2030年の完成を目標としており、ホーチミン市中心部とロンタイン国際空港を直結する大量輸送軸となることが期待されている。









































