<写真:イメージ画像>
ハノイ市は建国記念日に当たる9月2日に合わせ、景観道路を含むタイ湖周辺道路の拡幅事業など5件の大型プロジェクトを着工する予定である。
これに加え、環状1号線の一部区間を技術的に開通させるほか、排水・浸水対策を中心とした10件の公共事業も稼働させる計画となっている。
技術開通の対象となる環状1号線ホアンカウ〜ボイフック区間は延長約2.2km、道路幅50mで、総事業費は7兆2000億ドン(約439億円)超である。
長年にわたり整備が進められ、2026年の集中的な工事を経て道路の大部分が完成した。
供用開始により、市西部と中心部を結ぶ交通軸が強化され、市内交通の混雑緩和が期待されている。
同時に稼働する10件の緊急排水対策事業の総事業費は約5兆6000億ドン(約342億円)で、トーリック川流域やタンロン大通り、西タイ湖地区など浸水が頻発する地域を対象とする。
調整池の整備などを通じて雨水の貯留・排水能力を高め、大雨時の浸水の深さや継続時間の短縮を目指す。
着工予定の5事業には、環状3.5号線の一部区間整備に加え、ハノイ南部の鉄道拠点再編に関連する既存ハノイ〜ホーチミン鉄道のフースエン〜ゴックホイ区間整備や、東部環状鉄道ゴックホイ〜キムソン区間の建設が含まれる。
また、PPP方式(BT契約)によるタイ湖周辺地区の整備・価値向上事業と、ビンミン、タムフン両地区の多目的都市開発事業も計画されている。
ハノイ市は、これらの大型事業が基幹インフラの整備や地域間の接続強化、都市空間の再編・拡大を段階的に進める原動力になると見込んでおり、一連の着工式は8月28日に開催する予定としている。









































