〈写真:イメージ画像〉
ホーチミン市建設局は、周辺地域との交通網強化に向け、総延長632〜679kmとなる環状道路4.5号線と5号線を都市計画へ追加する案について検討を進めている。
同市は2025〜2050年の総合計画を策定しており、都市や工業、サービス、物流の発展に対応するため、ドンナイ省、タイニン省、ラムドン省などとの広域交通網の整備を検討している。
環状道路4.5号線は、環状道路5号線とビエンホア―ブンタウ高速道路の接続予定地点を起点とし、国道56号線と56B号線を経由してタイニン省ゴーザウ地区付近で環状道路5号線に接続する計画である。
全長は約192kmで、ホーチミン市、ドンナイ省、タイニン省を通り、設計速度80〜100km/h、8車線、道路幅約62〜80mの高速都市幹線道路として検討されている。
環状道路5号線は東南部に加え、南中部沿岸地域や中部高原との広域接続を担う路線で、6〜8車線、設計速度100km/h、道路幅74.5m以上の都市高速道路として整備する案が示されている。
起点は道路992号線と国道51号線の交差地点とし、国道55号線に沿ってラムドン省ラージー地区を通過した後、国道1号線を越えて北西方向へ延びる2案が検討されている。
第1案はカッティエン国立公園を北側から迂回し、ラムドン省ダーテー、ドンナイ省ドンソアイやチョンタイン、ホーチミン市ザウティエン、タイニン省ゴーザウ、タンアン、カンドゥオックなどを結ぶ約487kmのルートである。
第2案はカッティエン国立公園を横断するルートで、その他の主要経由地は第1案とほぼ同様となり、全長は約440kmとなる。
建設局はあわせて、ビエンホア―ブンタウ高速道路を北へ約30km延伸し、環状道路4号線と4.5号線に接続する案も提案している。
さらに国道51C号線を全長70km、8車線の都市高速道路へ変更し、ホーチミン市中心部を迂回する南北高速道路として整備する案も検討対象となっている。
現在のホーチミン市の環状道路網は2号線、3号線、4号線の3路線で総延長約350kmとなっており、3号線は2026年末の完成を予定し、全長約207kmの4号線では8月29日に2区間が着工した。







































