〈写真:イメージ画像〉
ホーチミン市で、生活に困った際の働き方を巡る若者のSNS投稿が注目を集め、介護や飲食店、荷運びなどで食いつないだ体験談が相次いでいる。
ある人物は、高齢者の介護では月1100万〜1500万ドン(約6万7000〜9万1000円)で食事や住居が提供されるケースがあるほか、病院での患者介助では1日50万ドン(約3000円)、セミナー参加や商品体験では1回7万〜8万ドン(約420〜480円)を得られる例があると紹介した。
まとまった金額を稼ぐのは簡単ではなくても、1〜2食分を得る手段は少なくないとして、安易に支援を求める姿勢に疑問を呈した。
市内では、衣料品の糸処理や包装、ビーズ加工などの内職のほか、飲食店の短時間勤務や配車アプリを使ったバイクタクシーなど、資格や大きな元手を必要としない仕事もあるという。
病院での患者介助や家事手伝いなども生活費や家賃を賄う手段となる一方、夜間の付き添いや長時間の作業を伴うなど、決して負担の軽い仕事ではない。
SNS上には、衣類や家具、調理器具、食事など不要になった物を必要な人へ譲るグループも多く、電気や水道、家具の修理を無償で手伝うという投稿もみられる。
一方で、現金や食事代を繰り返し求めるアカウントや、譲り受けた品を中古品として販売するケースが確認されたとの指摘もあり、今回の投稿につながった。
投稿には、学生時代に食堂やカフェで働いたほか、市場での荷運び、食料品店の手伝い、ニンニクやタマネギの皮むきなどで生活費を得たという体験談が寄せられた。
ホーチミン市へ来た当初に所持金がなく、飲食店で皿洗いをして食事を得ながら店内で寝泊まりし、その後、店の人の紹介で看板制作店の仕事を得たという投稿者もいた。
一連の投稿では、地域の支援は困窮した人が立て直すための機会として活用し、自ら働ける状況であれば仕事を探すべきだとの意見も示されている。









































