〈写真:イメージ画像〉
ベトナム中部クアンガイ省のバインミー店「Bà Được」で175人が食中毒症状を訴えた問題で、店舗から採取された食品13検体のうち12検体からサルモネラ菌が検出されたことが分かった。
ニャチャン・パスツール研究所が10月16日、クアンガイ省疾病管理センターに検査結果を通知したもので、野菜や豚肉加工品、豚肉でんぶ、ソース、チリソース、パン、バターなど幅広い食材からサルモネラ菌が確認された。
13検体のうち陰性だったのは豚肉加工品の1検体のみで、同じ種類の別の検体からはサルモネラ菌が検出されている。
さらに、大腸菌や黄色ブドウ球菌なども確認され、野菜からは1g当たり380、豚肉加工品からは2600、バターからは1万8000の大腸菌が検出された。
豚肉加工品からは黄色ブドウ球菌も1g当たり1400検出されており、複数の食材で細菌汚染が確認された。
問題となった店舗はカムタイン街区のズイタン通りにあり、10月10日、同店のバインミーを食べた客が腹痛や下痢、嘔吐、発熱などの症状を相次いで訴えた。
当初、フックフン病院が受け入れた患者は13人だったが、同日夜には55人に増加し、11日に105人、12日に135人、13日朝には167人となり、その後175人に達した。
入院した患者はいずれも発症前に同店のバインミーを食べたと申告しており、激しい腹痛や発熱、下痢などの症状が報告されている。
当局は事件発生後、店舗に営業の一時停止を命じるとともに、調理施設を調査し、残っていた食材を封印して検査を進めた。
初期調査では、店舗経営者が一部の原材料の仕入れ元を証明する書類を提示できず、自宅に設けられた調理場所でも衛生管理上の問題が確認された。
サルモネラ菌は腸管感染症を引き起こす細菌で、感染すると下痢や腹痛、発熱、吐き気、嘔吐などの症状が現れることがある。








































