
交通事故件数が上昇しており、
市役員は南部の都市の交通渋滞を緩和させるための対策費引き上げを求めている。
今年1月と9月の間に発生した交通事故は2919件で、
去年の同じ時期に比べると9%上昇していることが分かった。
事故による負傷者は2377人に上り、1.5%増加している。
死亡者は607人で15.7%増となり、単純計算で一日平均2人亡くなっていることになる。
交通安全省役員のNguyen Ngoc Tuong氏は
、「酒気帯び運転の増加と急激に増えている自家用車両の保有数が問題視されています。
飲酒運転に関しては、WHOの調べで、ベトナム人男性の77%が
日常的にアルコール類を購入していると発表されました。
昨年のまとめられたデータの結果、飲酒運転に起因する死亡事故は
全体の40%を占めていることが分かりました。4千人が一年間に亡くなりました。」
ここにきて、またもや飲酒運転が取り沙汰される。
バス利用者の減少や、のろのろして進んでいるように見えない地下鉄工事のせいで
、市の役員はやきもきしている。短期間のうちに講じることができる
対策案をなんとかひねり出そうと必死だ。
自家用車両の問題だが、ホーチミン市内は現在850万台のバイクと
62万7千台の自動車を保有しているという。運輸省の調べでは、
一日に1000台のバイクと180台のバイクが新規登録されていることが分かっている。
2020年には、自動車の数が100万台を超える計算になる。仮にこのままの
ペースで車両が増えたら、ホーチミン市の道路全体が二倍に広がらない限り、
交通渋滞は永遠に解決しないだろう。
交通渋滞を少しでも減らそうと、一時的な高架道路の建設が進んでいる。
ただしこれも、交通渋滞のひどいエリアでの一時的な緩和策に過ぎない。
長い目で見れば、高架道路も渋滞エリアになってしまう恐れは十分にありえる。
投資を高架幹線道路の建設に回しても効果的な解決方法にはならない。
そこで、いくつかの階層に分かれた高速道路と、
着工中の地下鉄の建設に投資をするよう促している。
一方で、深刻な問題も残っている。ホーチミン市国家ファイナンス(HFIC)は、
2015年~2030年の期間で必要なインフラ整備の投資金は、
ざっと見積もっても南部だけで440億ドルは下らないと発表している。
現在、財務省による承認待ちだ。
クリアできれば、市はインフラ整備のプロジェクトや
洪水対策の費用も兼ねて1300万ドルを投じることができるという。
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