
ハノイに拠点を置くThăng Long大学理事会会長のHoàng Xuân Sính氏は、偏見や法的な規制のせいでベトナムの私立大学は苦難に直面していると語った。
火曜日に開かれた、私立大学の現状と問題対策を巡る会合で同氏は、「20年前、ベトナムに初めて私立大学が設立されて以来より良い人材排出に取り組んできた。しかし今なお私立大学に対する偏見は消えていない。」と主張した。「私立大学と聞くと、“国公立よりも学費が高いくせに質の悪い教育を提供している”と思う人がいる。私立大学を卒業した者の中には、最近増えている労働者間の差別に直面する者もいる。」と続けた。
さらに、現行の高等教育法には私立大学の発展を妨げる規制項目が含まれている。例えば、「私立大学の理事会には大学が所属する地域の代表を、メンバーとして含まなければいけない。」などだ。また私立大学は民間団体、自治体、省庁に監督される立場にあるという。
Phan Văn Khải首相が2005年12月14日に取り決めた規制には、私立大学の開設に関して投資家は少なくとも150億ドンの投資を保証しなければならないとされている。FPTコーポレーションが設立したFPT大学代表のLê Trường Tùng氏は「一部の私立大学のせいで世間における私立大学のイメージは質の悪い教育を施す機関として認知されており、それに反応するように政府の対応も厳しくなっている。」とコメントした。
さらに、「急激に私立大学の数が増えていることに対する不満が出てきたので政府による制限が厳しくなったと言われるが、過去15年間で私立大学が46校設立されたのに対し、国公立大学の設立数はその2.6倍多い。」と主張。
ハノイ経営工科大学(Hà Nội University of Business and Technology)の学長であるTrần Phương氏は、「私立大学は財務、土地基金、教員や事務員の教育を含めて多大な圧力にあえいでいる。」と語る。国公立大学が部分的に基金からの支援を受けることができるのに対し、私立大学は大学自身ですべてを管理しなければならない。
Phương氏は、「学校の設立に必要な土地の賃貸や使用費だけでも政府が補償するなど、私立大学に対して支援を行うべきだ。ベトナムは現在、国家予算の20%を教育に充てているが、政府が予算を引き締めている以上その割合が増えることはないだろう。」と続けた。
vietnamnews.vn









































