<写真:VN Express>
ホーチミン市は、2030年までにカンゾー郡をエコツーリズムサービスを提供する海浜都市にするという。
ホーチミン市党委員会が最近発表したカンゾー郡の開発の方向性に関する決定によると、同市唯一の海辺地区である同郡は、2030年までにサービス部門が総生産額の75%を占める国家重点観光地区として形成される。
カンゾー郡は隣接するバリア・ブンタウ省のブンタウと水路を通じて国際的な観光ルートに接続される予定である。
また、同市はカンゾービーチの観光都市を拡大するプロジェクトを実施し、カンゾー郡を通る主要ルートであるルンサック(Rung Sac)通りと、ベトナム南部で最長の高速道路として建設中のベンルック-ロンタイン(Ben Luc - Long Thanh)高速道路を結ぶ交通システムを開発する。
カンゾー郡とブンタウ、ホーチミン市と隣接する工業地帯のドンナイ省、メコンデルタのティエンザン省を結ぶ港湾の建設といった同郡の物流インフラへの投資も計画されている。
カンゾー郡は2030年までの間に観光の他、高品質の魚介類の養殖や開発、加工等の海洋経済の発展にも注力する予定である。
同郡はホーチミン市中心部から50キロメートルに位置しており、面積は同市の3分の1にあたる705平方キロメートルを占め、約8万人が生活をしている。
また、2000年にユネスコからベトナム初のマングローブ生物圏保護区として認定されたマングローブ林を有している。
ベトナム国家大学ハノイ校の天然資源・環境研究センターのルー・ザ・アン氏は昨年、2区のカットライ港やニャーベー郡のヒエップフック港、ロンアン省のロンアン港、ドンナイ省のロンタイン空港といった近隣の港や空港とともに、カンゾー湾はホーチミン市の経済発展の原動力になるだろうと予測した。
カンゾー湾はブンタウやロンアン省のゴーコン(Go Cong)町と連結することで「都市海のチェーン」を形成する可能性と利点を備えているという。
同氏によると、カンゾー郡は現代の海洋都市と地域的・国際的規模のエコツーリズムエリアになる条件をすべて備えているが、ホーチミン市がカンゾー湾を経済発展のために利用する際には、最高の効率を確保するためにコストや利益、経済効率の分析という問題を様々な角度から慎重に検討する必要がある。








































