クリスマスシーズン到来、関連サービスが活況を呈する
＜写真：Tuoi Tre＞
クリスマスまで約2週間となり、ホーチミン市では多くの場所でクリスマスらしい多彩で魅力的な商品やサービスの提供が始まった。
大型商業施設〜小さな商店は色とりどりの装飾を施し、多くの顧客をクリスマス祝いのサービス消費へ惹き付ける。
クリスマスサービスの中には、同市1区の娯楽・ショッピング複合施設「The New Playground」にある写真スタジオ「Life Four Cuts」の様に美しい背景とクリスマスに関連するアイテムを身につけた写真撮影サービスを提供するお店もある。
同店にはシーズン中に1日で約1000人の来店があり、数十人の若者が一度に訪れる様なこともあるという。写真撮影前にはヘアアイロン等を自由に使うことができる様になっており、写真撮影サービスの料金は小さい写真2枚で7万ドン（約400円）、大きい写真2枚で10万ドン（570円）となっている。
多くの大手飲料チェーンもクリスマス商品を発売しており、スターバックスコーヒーはモミの木や雪の結晶といったクリスマス仕様のコップや魔法瓶を30万ドン〜68万ドン（約1710〜3880円）の価格で販売している。
コーヒーの他にもクリスマスにちなんだ各種飲料やケーキ、ハンドブックなども提供されている。また、Phuc LongやThe Coffee House、Gong Chaなど、多くの飲料チェーンがクリスマスシーズンの色彩を取り入れた新ドリンクの提供を既に開始した。
ギフトショップではクリスマスのデコレーションキットやモミの木、星のオブジェといった魅力的な商品が至る所で販売されている。
ホーチミン市1区ディンコンチャン通りにある靴下屋「ト・バン・ヴォー」の関係者によると、同店も例外ではなくクリスマスが1年の中で最も良いセールシーズンであり、多くの顧客がクリスマス用の靴下を買いに訪れるという。
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