<写真:VnExpress>
ニューデリー近郊に位置するソニパット裁判所は先週、10年前に規格外の医薬品をベトナムへ輸出したとして、インドの製薬会社「メイデン・ファーマシューティカルズ」の幹部2人に懲役2年の実刑判決を下した。
同裁判所は原告と検察による証言を認め、同社創業者のNaresh Kumar Goel 氏と技術責任者のM.K. Sharma氏が、ベトナムに規格外の胃酸分泌抑制薬「ラニチジン錠B.P(マンテック-150)」を輸出したとして結論づけた。
また、同裁判所は両被告にそれぞれ10万ルピー(約16万5100円)の罰金を課している。
被告人2人が今回の判決に異議がある場合、3月23日までに高等裁判所に上訴する必要がある。
判決後にGoel氏はメディアの取材電話へ応じず、同社はSharma氏の情報提供を拒否し、有罪判決についてのコメントは発表していない。
判決文によると、被告側の弁護士は裁判所に対し、「両被告は60歳を超えている。7年前から裁判への出廷を続けているため、寛大な判決を下すべきである」と主張していた。
同社製の医薬品は粗悪品の疑いがあるとして、何年も前から法的な問題に直面しており、昨年にはWHOが「同社の咳止めシロップはガンビアで発生した子供66人の死因に関連性がある」と発表した。
WHOの発表を受けたインドは昨年10月、製造基準違反で同社の生産を一時的に停止させている。
しかし、同社はガンビアの子供の死亡とシロップの関連性を否定しており、インド政府による検査でも有害物質は検出されていないという。
2014年、在ベトナムインド総領事館が「ベトナムがメイデン社を含む多数のインド企業を品質違反でブラックリストに記載している」とインドの麻薬取締総監に伝え、インド当局は製造会社に対する調査を開始していた。









































