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国内航空券価格の高騰、海外旅行への転換が進む
2024年04月23日(火)08時00分 公開
<写真:tuoitre.vn>
ベトナムの国内航空券価格が4月30日から5月1日の連休にかけて急騰し、海外旅行への関心が高まっている。
ベトナム航空とベトジェットでは、ハノイ市からフーコック市への往復航空券が890万〜1200万ドン(約5万4100〜7万2900円)と、通常の2倍以上に跳ね上がった。
ベトナム航空局によると、連休初日の4月27日には、ハノイ市やホーチミン市から地方都市への予約率が75%を超え、一部路線ではほぼ100%に達している。
このような状況は、通常時の予約率が40%から70%であることと比較しても、非常に高い。
しかし、ベトナムの旅行業界では、国内旅行よりも海外旅行への切り替えが増加しているという。
ベトナムからタイ、マレーシア、中国への5日間のパッケージツアーは890万ドン(約5万4100円)で、国内航空券の高騰を受けて魅力が増している。
航空会社は夜間便の増加で価格を抑制しようとしているが、依然として高い価格が続いている。
航空業界関係者によると、機材の不足や燃料費の高騰が原因で、価格の低減が困難な状況である。
この高額な国内航空券の影響で、多くの旅行者が国際線の利用を選択しており、特にベトナムから近隣国への旅行が増加している。
ベトナムの観光業界では、この傾向が継続することによる国内観光地への影響が懸念されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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