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ニャチャンの違法ポーカー、警察に4億ドン超の賄賂
＜写真：dantri.com.vn＞
カインホア省ニャチャン市で行われた賭博組織摘発により、警察官が賄賂を受け取っていたことが明らかになった。
同市公安部刑事警察局の副部長であるルオン・ティエン・クアン被告は、同市での賭博組織から4億2000万ドン（約257万4600円）の賄賂を受け取ったとされている。
同省人民検察庁は、レ・ホン・フォンII新都市区に位置するジョーカークラブで発生した賭博組織事件に関して、賭博、賭博の組織、賄賂の受け渡しなどの罪で18人の被告を起訴した。
グエン・ミン・ハイ被告（51）が賭博の組織と賄賂の提供、グエン・ディン・ホアン・ロン被告（30）が賭博と賭博の組織、賄賂の提供、グエン・フー・バン被告（30）とフア・ヴー・ロン被告（32）が賭博の組織でそれぞれ起訴された。
さらに、13人の被告が賭博の組織と賭博の罪で起訴されており、被告の中には賭博中に現行犯逮捕された韓国籍のハム・フンチョル被告（48）が含まれている。
フンチョル被告は韓国警察によって国際手配されており、2022年8月にインターポールから指名手配されていた。
起訴状によると、2022年6月にハイ被告とホアン・ロン被告、バン被告、ヴー・ロン被告の4人はジョーカークラブを設立した。
店内にはポーカーテーブルを設置して客に賭博をさせ、チップを現金で交換し、勝敗を決める仕組みを運営していた。
同店は勝者の賭け金の5%を手数料として徴収しており、2022年6月7日から2023年2月2日までに不正な利益約59億ドン（約3616万7000円）を得ていたことが明らかになっている。
利益は出資比率に基づき分配され、ハイ被告が60%、バン被告が25%、ヴー・ロン被告が10%、ホアン・ロン被告が5%を受け取っていた。
捜査の結果、被告たちは賭博組織を維持するために、毎月賄賂を提供し、社会問題や犯罪対策を担当する権限のある一部の警察官に賄賂を渡して「保護」を受けていたことが判明した。
2020年9月、ハイ被告は公安部刑事警察局が同市内のポーカークラブを検査する計画を知り、違法活動が露見することを恐れ、クアン被告に接触して助力を求めた。
起訴状によると、クアン被告は2020年9月にホーチミン市でハイ被告と会い、毎月の賄賂を要求し、見返りとしてポーカー活動が刑事警察局による検査や摘発を受けないようにすると約束した。
同意したハイ被告は、2022年3月28日から2023年1月2日までに合計4億2000万ドンの賄賂をクアン被告に渡していた。
クアン被告は一時拘留されたが、その後保釈され、居住地を離れることを禁止された。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
