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ホーチミン市最大規模のベジタリアンフードイベント「ホーチミンベジタリアンフードフェスティバル2026」が8月24日、ビンフー公園で開幕し、30日まで7日間にわたり開催される。
単なるベジタリアン料理の紹介にとどまらず、食材、生産者、料理人、企業、消費者、観光、地域社会を結ぶ「グリーンフード」のエコシステム構築を目指す取り組みである。
初日はプロ料理人による「Green MasterChef Vietnam 2026」が行われ、午前はベジタリアンフォー、午後はベジタリアンブンをテーマに腕を競い、「2026年ベジタリアンフォー大使」と「2026年ベジタリアンブン大使」が選出された。
25日の開会式では、ベジタリアンフォーやベジタリアンバインミー、ベジタリアンバインセオの実演を通じ、調理法やレシピ、ベジタリアン料理店の運営ノウハウも紹介された。
26日には学生向けベジタリアン料理コンテスト、27日にはベジタリアンブンボーフエやベジタリアンブンマム、ベジタリアン生春巻きの実演が予定される。
29日には生活困窮者へ生活必需品200セットを贈呈するほか、ホーチミン市シェフ協会が調理する無料のベジタリアン料理500食を提供する。
また、料理人を志す経済的に困難な若者を対象に、全額給付の「グリーンシェフ奨学金」30件を授与し、職業教育と持続可能な生計支援につなげる計画である。
最終日の30日は、廃棄物リサイクルイベントや「グリーンファミリーデー」のワークショップを実施し、ココナツ繊維を使った鉢を用いない植栽体験などを通じて、ごみの分別やリサイクル、家庭菜園など環境配慮型の暮らしを体験できる機会を提供する。
期間中は毎日午後7時から10時まで、文化・芸術公演も開催される。
プロ料理人コンテストでは、すべて植物由来の食材を使用し、地元産食材やベトナム産の天然調味料を優先することが条件となる。
審査では味だけでなく、食材の選定や調理技術、ベトナム料理の伝統、安全性、事業化の可能性、食品ロス削減や環境への配慮も評価対象となる。
審査委員長を務めるホーチミン市料理協会副会長のグエン・ミン・ヒエウ(シェフ・アラン・グエン)氏は、優れたベジタリアン料理を作るだけでなく、ベトナムの食文化を尊重し、健康や環境、地域社会に貢献できる「グリーンシェフ」の育成を目指すとしている。








































