〈写真:イメージ画像〉
2025年のベトナムでは即席麺の需要が前年比1.2%増の82億食超となり、2年連続で増加した。
世界即席麺協会(WINA)によると、1人当たりの年間消費量は81食で世界最多となり、平均すると4~5日に1回の頻度で即席麺を食べている計算になる。
総消費量では、中国・香港の433億食、インドネシアの145億食、インドの96億食に次ぐ世界4位であった。
一方、人口当たりの消費量では韓国やタイなどを上回り、世界首位となった。
ベトナムの即席麺需要は2021年に約86億食へ達した後、2022年は約85億食、2023年は81億食へ減少した。
2024年に81億食超まで持ち直し、2025年も増加を維持しており、需要は減少局面から回復傾向にあることがうかがえる。
市場規模が80億食を超える中、企業間競争も激化している。
Euromonitorによると、2024年の小売売上高ベースの市場シェアはAcecookが34.3%で首位、Masan Consumerが23.1%、Unibenが7.6%、Asia Foodsが6.1%であった。
2025年もAcecookが首位を維持し、Masan Consumerは2位を保ちながら競合からシェアを拡大した。
消費者の選択肢が広がる中、低価格帯の商品が引き続き市場の中心を占める一方、カップ麺やどんぶり型商品、ノンフライ麺、付加価値を高めた中・高価格帯商品の展開も進んでいる。
世界全体の2025年の即席麺需要は1242億1000万食と前年比0.7%増となり、アジアが引き続き需要拡大をけん引した一方、欧州は唯一需要が減少した。







































