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ベトナムではウナギとサツマイモの価格が上向く一方、豚の生体価格は安定しているものの、農家が再飼育に慎重なことからテト(旧正月)前の供給不足が懸念されている。
カントー市の食用ウナギ価格は今年、1kg当たり3万〜4万ドン(約180〜240円)まで下落した時期があったが、現在は約5万ドン(約300円)まで回復している。
約60tを養殖する人物は、価格が1kg当たり約5万2000ドン(約310円)まで上昇したものの、6万〜7万ドン(約360〜420円)への回復を期待して出荷を見送っている。
現在の生産コストは1kg当たり約5万ドン(約300円)とされ、現状の価格で販売しても利益はほとんど出ないという。
同氏は2025年、価格が1kg当たり約11万5000ドン(約700円)だった際、17の養殖池で10億ドン(約600万円)を超える利益を得ていた。
別の養殖業者も、業者から提示された1kg当たり4万6000ドン(約280円)では安すぎるとして出荷せず、ウナギの干物やそぼろに加工し、1kg当たり55万〜90万ドン(約3300〜5400円)で販売している。
一方、ドンタップ省やアンザン省、ビンロン省などメコンデルタ地域では収穫期の終盤に入り供給量が減少したため、サツマイモ価格が前月から小幅に上昇している。
畑での買い取り価格は日本紫芋が1kg当たり1万4000〜1万5000ドン(約80〜90円)、白サツマイモが7000〜1万3000ドン(約40〜80円)、紫ヤムが1万5000〜1万8000ドン(約90〜110円)となっている。
9月22日の豚の生体価格は、北部が1kg当たり5万9000〜6万1000ドン(約360〜370円)、中部が5万7000〜5万9000ドン(約340〜360円)、南部が5万6000〜5万8000ドン(約340〜350円)で、おおむね安定している。
ドンナイ省畜産協会の代表者は、現在の価格は需給がおおむね均衡していることを示す一方、以前の高値から1kg当たり約2万ドン(約120円)下落し、アフリカ豚熱の感染も続いているため、再飼育や飼育頭数の拡大を控える農家が多いと説明した。
同代表者は、再飼育が低調な状態が続けば、需要が高まるテト時期に供給が不足し、価格が上昇する可能性があるとの見方を示している。








































