〈写真:公式HP〉
ホーチミン市で最も高い81階建ての高層ビル「ランドマーク81」に、1泊約2億2000万ドン(約130万円)の最高級客室「プレジデンシャルスイート」があり、その豪華な設備が注目を集めている。
客室は68階全体を占める広さ488㎡で、床から天井まで続く大きなガラス窓からサイゴン川やホーチミン市の街並みを一望できる。
ホテルは同ビルの47階以上に位置する5つ星ホテルで、一般客室とスイートを合わせて223室を備えており、プレジデンシャルスイートが最上位の客室となっている。
室内には2つの寝室のほか、広々としたリビング、ダイニング、専用のワークスペース、バーなどが設けられ、プライベートな滞在とビジネスでの利用の両方に対応している。
リビングには大型の革張りソファやアームチェアが配置され、ホテル関係者によると、ソファセットだけで約10億ドン(約610万円)の価値があるという。
寝室は来客用スペースから独立した設計で、主寝室には大型ベッドを備え、バスルームには大理石の内装や市街地を眺められるジャグジー付き浴槽が設置されている。
また、バーやダイニングに隣接する簡易キッチンにはスタッフ専用の動線が確保されており、宿泊客のプライバシーを保ちながら飲食サービスを提供できる。
専属シェフによる食事の用意やプライベートな会合の手配など、個別の要望に応じたサービスも提供されるが、内容によっては追加料金が発生する。
宿泊客には経営者や政治家、著名人などが多く、客室は宿泊だけでなく、取引先との会合や約60人規模のプライベートイベントにも利用されている。
高級ブランドがイベント会場として使用することもあり、リビングやダイニング、バーを催しのテーマに合わせて変更することができ、イベント利用料金は1泊2億2000万ドン(約130万円)からとなっている。
同スイートは2026年、国際的な旅行業界の賞「ワールド・トラベル・アワード」で「ベトナムを代表するホテルスイート」に選ばれ、2023年と2024年に続く3度目の受賞となった。
オンライン宿泊予約サイトでは、高層階からの眺望や清潔さ、食事の品質が高く評価される一方、エレベーターの待ち時間や主要観光地が集まる中心部からの距離を指摘する声もある。
なお、ホテルの公式予約サイトではプレジデンシャルスイートの固定料金は公開されておらず、実際の宿泊料金は予約時期やサービス内容などによって変動する。




































