人違いで貝屋の客を襲撃、容疑者グループ約20名逮捕 ホーチミン市
〈写真：VnExpress〉
ホーチミン市で武器を持った20人近くの若者が、喧嘩の延長で貝屋に押し入り、間違った相手を切りつける事件が発生した。
11日、ホーチミン市警察は、Nguyen Thanh Nhan容疑者（31）と他の若者16人を故意に傷害を引き起こした犯罪行為、公共秩序を乱した罪で逮捕したことを明らかにした。
同市警察は引き続き残りの関係者の捜査を進めている。
捜査情報によると、Nhan容疑者は友人がTran Gia Bao容疑者（19）から繰り返し挑発を受けたとの報告を聞いた。
Nhan容疑者は挑発を受けた友人のために、Bao容疑者と話し合いをする約束をした。
しかし、Nhan容疑者が待つ待ち合わせ場所に、Bao容疑者がナタを持った5人を引き連れて現れたため、Nhan容疑者グループは逃げ出した。
その後、9日深夜、Nhan容疑者は約20人に声を掛け、ナタ、剣、鉄棒、火炎瓶を持ちBao容疑者の襲撃に繰り出した。
Nhan容疑者グループがトゥードゥック市のホアンフーナム（Hoang Huu Nam）通りにある貝屋の前を通りがかった際に、飲食していた男女グループがBao容疑者グループと似ていたため、グループメンバーに攻撃するように命令した。
貝屋にいた無関係の客2人がNhan容疑者グループによって数回にわたり切りつけられた。
襲撃を受けた貝屋の防犯カメラには、Nhan容疑者グループが、刃物を振り回し、テーブル、椅子、コップを破壊する様子が1分以上にわたり収められていた。
人違いで貝屋を襲撃した後、Nhan容疑者グループは同市のマンティエン（Man Thien）通りの大学寮のある地域に行き、Bao容疑者グループの20人近くと邂逅した。
両グループは乱闘に発展し、若者2人が負傷した。
ホーチミン市警察刑事部はトゥードゥック市警察と連携し、Nhan容疑者グループとBao容疑者グループを逮捕した。
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