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ガソリン価格、さらに2.5%上昇し高値を更新
2022年06月14日(火)15時04分 公開
〈写真:VnExpress〉
ベトナムのガソリン価格は当局が6回連続で上方修正した後、13日にまた新たな記録を更新した。
一般的に普及しているガソリン「RON95」の価格は2.5%上昇し、1リットル3万2370ドン(約187.22円)、バイオ燃料の「E5 RON92」は2.9%高い3万1110ドン(約179.93円)であった。
ディーゼルとケロシンの価格は9%上昇し、それぞれ1リットル2万9020ドン(約167.84円)と2万7830ドン(約160.96円)となった。
マズット価格だけが2.6%減の1リットル2万350ドン(約117.7円)に下がった。
現在開催中の国会では、ガソリン価格の引き下げが焦点となっており、多くの議員が価格引き下げのために税金や手数料を削減するよう政府に要求している。
ガソリンにかかる環境税1リットルあたり一律4000ドン(約23.13円)は、4月1日から半額に減税されている。輸入税、物品税、付加価値税については、さらなる引き下げが検討されている。
8日、Ho Duc Phoc財務相は議員に対し、同国には未だ減税の余地があり、政府と国会にさらなる減税を要請するために、その影響を評価すると発言していた。
Le Minh Khai副首相によると、今年最初の5ヶ月間でベトナムのガソリン価格は13回上方修正され、前年同期比でほぼ50%のコスト高になっている。
世界市場では、ブレント原油価格は3月のピークを超え、8日には1バレル123.58ドル(約1万6631円)に達した。13日午後時点では、1バレル120ドル(約1万6149円)超まで下落している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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