<写真:Tuoi Tre>
ホーチミン市農林大学の専門家によると、ベトナム全土のマングローブ林の面積は1945年〜2019年にかけて62.5%である25万ヘクタールも縮小している。
司法イニシアティブ促進基金(JIFF)のファム・クアン・ツー博士によると、ベトナムのマングローブ林は東南アジアで最も美しく価値のあるマングローブ生態系の1つと考えられている。
マングローブは多くの動植物の生息地であるだけではなく、気候の調節や浸食の防止、高波からの海岸保護といった利点がある。また、社会経済的な利点としてマングローブは水産物や燃料、薬草、観光地などの提供元にもなっている。
しかし、ホーチミン市農林大学校のチュオン・ヴァン・ビン林業学部副学部長は、こうしたマングローブの面積が急速に減少していることを指摘する。同氏によると、主に人間の活動によって世界では毎年森林面積の約2%が失われていると推定されている。
ベトナムでは1945年にマングローブ林の面積は合わせて約40万ヘクタールと推定されていたが、ベトナム林業局の報告書によると、2019年には国内のマングローブの総面積は15万ヘクタールまで縮小し、62.5%の損失に相当することが明らかになっている。
今年の統計によると、マングローブの多くは南部地域に集中しており、メコンデルタ地域のマングローブ林は9万ヘクタールを占めている。






































