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日本とアメリカ、ベトナムの不発弾・地雷除去を支援か
2023年04月06日(木)13時25分 公開
<写真:Tuoi Tre>
日本はベトナムの不発弾や地雷の探知・除去作業支援として、930億ドン(約5億2059万円)以上の特殊装備を寄贈する可能性があり、米国国防総省は専門家派遣の意向を示しているという。
ベトナム国家地雷対策センターのグエン・ハイン・フック副所長は4日、不発弾や地雷の影響への取り組みに関する記者会見で日米による支援の可能性を明らかにした。
同国は日本と支援に関する協議を進めており、北部国境地帯付近での不発弾・地雷撤去に期待が寄せられているという。
ベトナムと米国は不発弾や地雷による戦後の影響対処で緊密に協力をしており、両国は今後の数ヶ月間で、地雷探知・除去技術の開発・研究についての協議を続ける予定である。
米国政府は現在〜2028年までの期間に不発弾と地雷の探知・除去に関する人員訓練を強化し、ベトナムの不発弾・地雷探知作業に参加する上級顧問と専門家の費用を全て負担する。
また、ベトナムは米国に対して30万haの地域で不発弾や地雷を探知・除去するための支援を要請しており、米国議会での承認待ちの状態である。
ベトナムにはベトナム戦争時に使用された爆弾・地雷80万tが残っていると推定されており、国土の18.31%を占める約610万haの土地が不発弾や地雷で汚染されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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