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対インド輸出入が好調、携帯電話関連は倍増
＜写真：doanhnhansaigon.vn＞
ベトナムの総合税関局による最新の統計によれば、2024年1月から8月15日までの期間において、ベトナムの携帯電話および関連部品の輸出総額は348億ドル（約5兆8558億円）に達した。
前年同期比で34億8000万ドル（約5081億5600万円）の増加となり、11.1％の成長を遂げた。
携帯電話および関連部品はベトナムにおける第2位の輸出品目となり、同期間中の全輸出額の14.24％を占めている。
注目すべき点として、インド向けの輸出が著しく増加しており、輸出額は前年同期比で102％増の11億5000万ドル（約1681億3000万円）となった。
結果として携帯電話および関連部品は、インドへの輸出においても重要な位置を占めるようになり、インド向け全輸出額の21.5％を占めた。
市場別の輸出状況を見ると、最大の輸出先は中国であり、7月末までに74億ドル（約1兆829億円）を記録し、前年同期比で1.1％増加した。
次いでアメリカが31.9％増の64億9000万ドル（約9489億3800万円）、EUが2.2％増の50億6000万ドル（約7397億7200万円）、韓国が7.2％増の21億8000万ドル（約3183億1600万円）、アラブ首長国連邦が68.7％増の20億1000万ドル（約2937億6200万円）となっている。
ベトナムとインドの二国間貿易も好調に推移しており、2024年の7ヶ月で貿易総額は86億7000万ドル（約1兆2657億円）に達し、前年同期比で4.5％増加した。
このうち、ベトナムからインドへの輸出額は53億7000万ドル（約7846億9400万円）であり、15.2％の増加を示している。
2023年のベトナムからインドへの輸出額は143億6000万ドル（約2兆994億円）で、前年比で6.8％増加し、ベトナム全体の輸出額の2％以上を占める結果となった。
両国間の貿易関係は、過去26年間にわたり持続的な成長を遂げており、2000年には約2億ドル（約292億4000万円）であった貿易額が2022年には150億ドル（約2兆1930億円）に達し、インドはベトナムにとって主要な8つの貿易相手国の1つとなっている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
