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32人死亡のカラオケ火災跡地、外国人のバラバラ遺体発見
2024年10月18日(金)07時00分 公開

<写真:cafef.vn>
ビンズオン省トゥアンアン市の廃業したカラオケ店アンフーで発見されたバラバラになった遺体について、被害者の身元が調査されている。
発見された場所は2022年に32人が死亡した火災が起きた現場であり、遺体は多くの身体部分が分離していた。
17日時点でビンズオン省警察は事件の解明に向けた捜査を続けており、初期調査では遺体が中国籍男性のL.Q.L氏と一致する可能性が高いことが確認された。
L.Q.L氏は約1ヶ月前から行方不明となっており、家族がチラシを配布して行方を捜していた。
警察はL.Q.L氏の家族と連携し、DNA検査を通じて最終的な身元確認を進めている。
現時点では、事件が殺人によるものか事故かについては結論が出ていないが、捜査段階では殺人の明確な証拠は見つかっていない。
遺体には傷が見られるが、刺傷などの暴力によるものではないとされている。
最初に頭蓋骨と腕が他の部分よりも先に発見され、酷く腐敗した状態であった。
残りの身体は発見された頭蓋骨と腕の近くにある水槽内で発見され、比較的保存状態が良好であったという。
頭蓋骨と腕が近くにあったため、自然な腐敗過程によって身体が分離した可能性が指摘されている。
遺体は廃墟となっているカラオケ店のゴミの中に埋もれており、発見時の現場にはゴミが散乱していたため、遺体の一部が見つかりにくかったという。
遺体は15日にカラオケ店を探検していたYouTuberが偶然発見していたが、恐怖のあまり警察に通報を行ったのは翌日であった。
アンフー・カラオケ店は2022年9月の大規模火災で32人が死亡した現場であり、火災後は廃業し放置されていた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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