<写真:イメージ画像>
ベトナムのドリアン輸出は好調が続き、税関によると2026年1~7月の輸出額は17億7000万ドル(約2兆8200億円)となり、前年同期比42%増加した。
7月単月では約7億ドル(約1110億円)を計上し、8~10月の最盛期には月間輸出額が10億ドル(約1590億円)に達し、これを上回る可能性もある。
最大の輸出先は中国で、輸出額は16億5000万ドル(約2兆6300億円)と前年同期比57%増を記録した。
一方で韓国向けは240万ドル(約3億8000万円)と188%増となり、新たな成長市場として存在感を高めている。
米国向けは1600万ドル(約25億円)、日本向けは430万ドル(約6億8000万円)で、それぞれ14%増、12%増と2桁成長を維持した。
ベトナム青果協会(VINAFRUIT)のダン・フック・グエン事務局長によれば、8月の青果輸出額は速報値で11億ドル(約1750億円)となり、前年同月比14.6%増となる見通しである。
中部高原地域でドリアンの収穫が本格化したことが追い風となっており、今後3カ月の最盛期にはドリアン輸出が月間10億ドル(約1590億円)を超えるとの見方を示した。
この結果、2026年通年のドリアン輸出額は約45億ドル(約7160億円)に達する可能性が高いとしている。
近年、ベトナムのドリアン産業は栽培面積、生産量ともに急速な拡大を続けてきた。
2027~2030年には品質を重視した選別や市場構造の再編、バリューチェーンを軸とした競争の段階へ移行すると見込まれており、十分な準備が進めば年間輸出額を45億~50億ドル(約7160億~7960億円)の水準で安定させられる可能性があるとしている。






































